米Symantecのエンリケ・T・セーラムCEOが来日し、ワールドワイド事業戦略を説明。IT業界に見られる5つのトレンドを挙げ、「今こそがSymantecの時だ」とアピールした。 米Symantecは9月27日、同社のワールドワイド事業戦略を説明する記者発表会を実施した。当日はエンリケ・T・セーラムCEOが登壇し、IT業界における変化に対応したSymantecが目指すべきビジョンを描くとともに、富士通のクラウドサービスである「FGCP/S5」に、Symantec System Recovery 2011が採用されたことを発表した。同社は2010年に富士通と戦略提携を結び、すでにSymantec Endpoint Protectionを提供している。自らがクラウドサービスを展開するだけでなく、クラウドサービスプロバイダと協業することにより事業展開を図る基本方針を示した形だ。 セーラム氏はまず
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