MicrosoftとLinux Foundationにも合意点はある。どちらも相手の製品を支持するつもりはないという姿勢だ。いやもちろん、これは冗談だ。 だが、Linux FoundationとMicrosoftは今、米国法律協会(American Law Institute:ALI)によるある提案に共同で反対を表明している。提案とは、ソフトウェア製品に材料欠陥のない状態で出荷されているという黙示的な保証を求めるものだ。 Linux FoundationとMicrosoftは米国時間5月14日、この提案に反論する書簡を共同でALIに送付した。両者とも、この提案は有害無益なものになりかねないと考えている。 「今回の原則はALIの多大な努力と熟慮の末のものなのだろうが、一部の条項が現行法にのっとっていない上、うまく機能している企業向けおよび一般消費者向けソフトウェア市場を混乱させ、ソフトウェア
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