ロシアのプーチン大統領がメドベージェフ第一副首相を後継候補に事実上指名し、自らは首相に就任する見通しになった。今後の政権運営や対日政策について、来日中のロシア東洋大のアナトリー・コーシキン教授に聞いた。 −後継指名の狙いは。 「メドベージェフ氏はシロビキ(軍・治安機関出身の強硬派)と関係がなく、対外的に柔軟な態度を取ることができる。プーチン氏は首相就任でリーダーにとどまり、メドベージェフ氏が任期途中で辞めれば大統領職に復帰できる。(ロシアの指導者は)『プーチン後もプーチン』だ」 「後継指名で有権者の選択の自由は事実上なくなった。非民主的との批判も上がるだろう」 −権力バランスはどうなるのか。 「権力維持には軍や治安機関をコントロールすることが必要。プーチン氏が軍事や外交の実権を握り、メドベージェフ氏は主に(経済など)社会発展の分野を担当するだろう。メドベージェフ氏のプーチン氏への忠誠心は強
<パキスタン>「我が国の9・11」…爆弾テロが政府に衝撃 【ニューデリー栗田慎一】イスラマバードの米国系高級ホテル「マリオットホテル」で20日起きた爆弾テロ事件は、米国がパキスタン領内に地上部隊を侵攻させる新方針を打ち出し、パキスタン政府が反発する中で起きた。パキスタン側にはイスラム武装勢力掃討強化の立場から、米国との協調を探る動きも出そうだが、ザルダリ大統領にとって米国との安易な妥協は、国内の混乱をさらに加速させかねない両刃の剣となる。(毎日新聞) [記事全文] ・ 正念場のパキスタン新政権、対テロ戦見直しも - 産経新聞(9月21日) ・ 関連する動画ニュース - Yahoo!ニュース ・ イスラマバード・マリオット・ホテル ・ パキスタン・イスラム共和国 - 外務省 ・ パキスタン:イスラマバード市内ホテルにおける自爆テロの発生 - 外務省 海外安全ホームページ(9月21日) ・ 在
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