モバイルモデルは厚さが44ミリと、3LCD方式としては世界最薄のプロジェクターだ(2012年6月28日現在、エプソン調べ)。本体サイズが292(幅)×210(奥行き)×44(高さ)ミリ、重量が約1.7キロのコンパクトボディを採用する。ノートPCやタブレットデバイスなどと客先に持っていくことを想定したモデルで、短い距離で大画面を投写できる単焦点レンズを備える。 ラインアップは、明るさ3000ルーメンの「EB-1776W」「EB-1771W」と、明るさ2600ルーメンの「EB-1761W」「EB-1751」の4種類だ。液晶パネルはEB-1751が1024×768ドットで、それ以外は1280×800ドット。コントラスト比はすべて2000:1となる。 EB-1776Wは「自動タテ・ヨコ補正」に対応するほか、スクリーンの大きさに合わせて台形補正を行う「フレームフィット」機能を利用できる。ほかの3機種
2010年は3Dの波がプロジェクターにも押し寄せたが、2011年はさらに一歩進み、普及期と呼べる時代に入ったようだ。いまやミドルクラス以上は軒並み3D対応、もしくは3Dレディー機(専用メガネが別売)となり、低価格モデルのなかにも、対応をうたう製品が登場し始めている。 プロジェクターにおいて、3D対応の急ピッチな普及が進むのにはそれなりの理由がある。とはいっても、もったいぶるほどの内容ではなく、単純に、大画面と3D映像の相性がとてもよいからだ。映画館がそうであるように、3Dは大画面であればあるほどその迫力を堪能できるようになっているため、100インチ超のスクリーンに映像を映し出すプロジェクターにとっては、もってこいのコンテンツなのだ。 このため、家庭用プロジェクターの3D対応化は一気に進んだわけだが、その課程でいくつかの問題点も生じている。それは、左右の映像を1画面で交互に映すためどうしても
エプソンは12月14日、液晶プロジェクターのエントリーモデル「EH-TW400」を発表した。価格はオープンプライスで、店頭では5万9980円になると予想される。2012年2月2日に発売する予定だ。 ビジネス向けプロジェクター“Offirio”のエントリー機である「EB-W12」(直販価格は8万9980円)を家庭向けにチューニング。またEB-W12の同梱(どうこん)品からRGBケーブルやキャリングケースを省いて価格を抑えた。「ビジネスプロジェクターでも、ユーザーの1割から2割がホームシアター用途に使用している。WXGAでHDMI端子を搭載したモデルを投入し、ホームシアターのローエンドマーケットを拡大したい」(エプソン)。
新駆動技術で“明るい3D”、エプソンが初の3Dプロジェクター:Wireless HD搭載機も(1/2 ページ) エプソンは9月28日、ホームシアター向けプロジェクター「dreamio」(ドリーミオ)の新製品として、同社初の3D対応機となる「EH-TW8000W」など2機種4モデルを発表した。いずれも480Hz駆動のD9パネルを採用した3LCD方式プロジェクター。新開発のパネル駆動技術「Bright 3D Drive」と合わせ、クロストークを抑えながら“明るい3D映像”を実現したという。 ラインアップは、光学レンズシフトなどを備えた上位モデル「EH-TW8000W/TW8000」および“3D対応のスタンダード機”をうたう「EH-TW6000W/TW6000」。末尾に“W”が付くモデルは、「Wireless HD」を標準搭載。同梱のトランスミッターをBDプレーヤーなどと接続すれば、プロジェクタ
新製品の目玉となるのは、ラインアップに新たに追加された天つり常設用のEB-Zシリーズだ。「EB-Z8000WU」と「EB-Z8050W」の2モデルが用意され、どちらも大学などの講堂や大会議室、ホールへの導入を想定している。EB-Z8000WUは明るさ6000ルーメンに対応し、3LCD方式では初めてとなるWUXGA(1920×1200ドット/0.94型パネル)の高解像度ワイド液晶パネルを採用。EB-Z8050Wは明るさ7000ルーメンに対応し、解像度はWXGA(1280×800ドット/0.95型パネル)だ。 液晶パネルは同社のホームシアター向けプロジェクター「dreamio」に使われている無機垂直配向のC2FINE技術を採用。オートアイリス使用時でコントラスト比5000:1を実現し、黒の締まった映像を投写できる。また、同社のビジネス向けプロジェクターでは初めてカラーバランスを整える「エプソン
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