Advanced Micro Devices(AMD)は、マイクロサーバ市場でIntelに対抗するため、サーバベンダーのSeaMicroを買収する。 AMDによると、同社は、エネルギー効率に優れたマイクロサーバを手がけるSeaMicroを約3億3400万ドルで買収する契約を正式に締結したという。 これまで、SeaMicroのサーバはIntelの「Atom」および「Xeon」プロセッサを使用してきた。将来の計画では、SeaMicroがAMDの「Opteron」チップを使ってサーバを構築することを予告している。 AMDは声明で、「AMDでは、AMDとSeaMicroのテクノロジを統合した最初のAMD Opteronプロセッサベースのソリューションを2012年後半に提供する計画がある。弊社は今後も伝統的なサーバ事業に堅実に取り組み、この分野への注力と投資を続けていくつもりだ」と述べた。 SeaM
2010年にIntel Atomプロセッサを512個搭載した省エネ・省スペースサーバを発表して注目を集めた新興企業SeaMicroをAMDが買収した。 米AMDは2月29日(現地時間)、米IntelのAtom搭載の省力サーバを手掛ける米新興企業SeaMicroを、約3億3400万ドルで買収することで合意に達したと発表した。 SeaMicroは2007年創業のサンタクララに拠点を置く新興企業。Cisco Systems、Juniper Networks、Sun Microsystems、Intel、AMDなどの出身者が立ち上げた。Khosla Venturesなど複数の大手ベンチャーキャピタルから2500万ドルの出資を受けているほか、米エネルギー省から930万ドルの助成金を得ている。 2010年6月にAtom Z530(1.6GHz)を512個搭載した省電力・省スペースのサーバを発表。今年1
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