宝塚歌劇団に今春入団した第105期生たちが10日、兵庫県宝塚市の歌劇団稽古場でラインダンスを披露した。新タカラジェンヌたちは19日に宝塚大劇場で開幕する、宙(そら)組公演「オーシャンズ11」で初舞台を踏む。 この日は欠席した2人を除く38人が、黒のレオタードにタイツ姿で勢ぞろい。舞台で登場する曲に合わせて、「ネバー・ギブ・アップ・ワンオーファイブ(105)!」の掛け声を全員で発し、約3分あまりにわたって軽快にステップを踏んだ。 首席入団の娘役、音彩唯(ねいろゆい)さんは「『平成』最後の初舞台生で、『令和(れいわ)』最初の初舞台生にもなるので、印象に残る舞台にしたい」と意気込んでいた。