台風30号のフィリピン直撃から約2週間。 甚大な被害に苦しむフィリピンに日本の援助隊が派遣され、 そのことに対するフィリピンの方々の反応を先日記事にしましたが、 今回は、流暢なタガログ語を話す、 1人の援助隊員にスポットを当てた動画から。 Rapplerの記事によると映像の男性は、 国際協力機構(JICA)のマツダさんという方で、 フィリピン大学ディリマン校(日本でいうと東大にあたる)に、 2年間留学されていた経験があるそうです。 インタビューの中でマツダさんは、 「(派遣された)タクロバンには以前来たことがあったので、 この街がどのような姿をしていたのか知っています。 だから、今の惨状を見るとひどく悲しい」と仰っています。 また、「日本とフィリピンは強力な友好関係で結ばれている。 ですから援助に行かないという選択肢は最初からあり得なかったんです。 フィリピンの友を助けに行かない、という選