2月に入ってから世界の株式市場は新型コロナウイルスの猛威に翻弄され続けてきたが、ここへきてようやく市場関係者たちは平静を取り戻し始めている。 【実名公開】コロナショックの日本株、いまこそ「仕込むべき&逃げたい銘柄」全実名! 数字は如実に物語る――。 2月頭には新型肺炎への警戒感から2万3000円割れまで急落していた日経平均株価は、ここへきて回復。先週には今年一番の上げ幅を記録するなど、急速に株価を取り戻しつつあるのだ。 「背景にあるのは中国政府の動き。今回の新型コロナウイルス発生を受けて市場では中国経済の先行きが見通せなくなり、投資家たちが一斉にマネー逃避していた。それがここへきて中国政府が大規模な景気刺激策を打ち出すとの報道が出てきたことで、一転してマーケットの警戒感が後退してきた。コロナショックで円高に振れていた為替市場でも円安に揺れ戻すなど、過剰な警戒感が消えつつあることは間違いない
(PanAsiaNews:大塚 智彦) インドネシア最強の捜査機関の一つとされ国民の信頼と期待を受けていた国家汚職撲滅委員会(KPK)。今から2年半以上前、そのKPKの有力捜査官が、正体不明の男性2人から襲撃を受け、片目を失明するという衝撃的な事件があった。そして2019年12月、ついに容疑者2人が逮捕された。 【写真】いまだ新型肺炎の感染者ゼロとなっているインドネシアの首都ジャカルタでは、感染を防ぐため、駅では鉄道会社の職員が乗客にマスクを配布している 逮捕された容疑者2人は、なんと現職の警察官だった。 そのこと自体が大きなニュースだが、問題はそれだけではなかった。2年以上に及ぶ「懸命の捜査」(国家警察)でも容疑者を特定できなかったのに、ジョコ・ウィドド大統領から「事件解明をきちんと行え」と迷宮入りを許さない強い姿勢で指示された直後、突然容疑者が逮捕されたこと、さらに2容疑者が立ち会って
(ブルームバーグ): 任天堂は6日、新型コロナウイルスの影響により中国で生産しているスイッチ本体や周辺機器で、日本向けの生産や出荷の遅れが避けられない見通しだと発表した。 日本では8日に予定していた人気ソフト「あつまれ どうぶつの森」が付属した本体セットの予約開始も未定とする。現在、品薄状態の「リングフィット アドベンチャー」も出荷が遅れる見込み。 任天堂の広報担当者によれば、取引先の稼働状況次第では、日本国内で今後、スイッチが品薄になる可能性もある。2019年4-12月の国内販売比率は約24%。事態が長期化すれば、ベトナムでの日本向け生産も選択肢の一つになるという。米国や欧州向けには影響がない。
新型コロナウイルスの感染拡大に関してWHO(世界保健機関)が緊急事態宣言を出すなど、中国にとってはまさに正念場となっている。WHOのテドロス事務局長は中国の取り組みに対して「これほど積極的に対策を講じた国は見たことがない」と手放しで賞賛しており、緊急事態宣言は中国に対する不信任投票ではないと述べている。 中国人観光客が、日本の電車・バスに「感動している」意外なワケ 国内では中国への配慮をにじませるWHOに対する批判の声が高まっているが、中国の対応が立派なのかはともかくとして、国際社会が中国の動きに高い関心を寄せているのは事実である。その理由は、パンデミック(感染爆発)に代表される緊急事態への対処能力というのは、その国の戦争遂行能力と完全に一致しているからである。 中国は今回の危機への対処を通じて、米国と同じく「絶対に戦争してはいけない相手」と諸外国から見なされることを強く望んでいるはずであ
金正日の専属寿司職人として北朝鮮に渡った藤本健二氏は、子供時代の金正恩の贅沢だが孤独な日常に深く入り込んでゆく。米紙「ワシントン・ポスト」の北京支局長が、北朝鮮の若き独裁者の知られざる生い立ちを描いた傑作ルポ。 ※この記事は『偉大な後継者(The Great Successor: The Divinely Perfect Destiny of Brilliant Comrade Kim Jong Un)』(アナ・フィフィールド、未邦訳)の抜粋を翻訳・編集したものです。 平壌の南に位置する信川(シンチョン)に、北朝鮮の最高権力を握る金家の公邸のひとつがある。その公邸の遊戯室のビリヤード台の側に、6歳の金正恩(キム・ジョンウン)が立っていた。 正恩と兄の正哲(ジョンチル)は、父・正日(ジョンイル)が政府高官たちとの会議を終えるのを待っていた。2人とも金のボタンと赤い縁取りがついたカーキ色の服を
■ 上院弾劾裁判でボルトン爆弾炸裂 米上院でのドナルド・トランプ大統領に対する弾劾裁判に想定外のことが起こっている。 民主主義は数の力。トランプ共和党が過半数を占める上院ということで下院の弾劾訴追決定は上院では放免されるのは時間の問題とされてきた。 共和党は、米国民の半数近くが望んでいるトランプ政権の政府高官らの証言を退け、一月末までに弾劾問題のケリをつけようとしていた。 トランプ大統領は弾劾の流れを何とか変えようと、好調な経済をことさら誇示したり、中東和平新提案を打ち上げたり・・・。 人の言うことなど一切気にしないとされるドナルド・トランプ大統領も連日のように弾劾、弾劾とメディアに報道されては夜も寝られぬ日が続いているのだろう。 そのトランプ大統領の弾劾に追い打ちをかけたのが、1月26日、ニューヨーク・タイムズがすっぱ抜いたジョン・ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の新著の草稿内
本当にお客様が求めていることは何か――。人気寿司店「すしざんまい」を運営する株式会社喜代村では、寿司職人養成や寿司カルチャー普及のために、「喜代村塾」を開講している。木村清社長が語る、現代の職人のあり方から経営の秘訣がみえてくる。(聞き手:『Voice』編集部・中西史也) ※本稿は月刊誌『Voice』2020年1月号、木村清氏の「海賊だって人間だ」より一部抜粋・編集したものです。 ――会社の経営を考える際は当然、利益が問われると思いますが、木村社長はどう考えていますか。 【木村】 利益はあとです。利益を先に求めてやる人は、失敗するんです。人に喜んでもらうために何をしたらいいのか。お客様が食べに来てくれるから、利益は生まれる。 お客様の支持がなければ儲けも出ませんし、食べていくこともできません。だからお客様のニーズに合うものをやっていくしかない。 ――ニーズを掘り起こすコツはあるのでしょうか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く