バッテリーが古くなったiPhoneの動作速度抑制、ブラジルの裁判所は問題なしとの判断 2020 3/07 予期せぬシャットダウンを防ぐため、経年劣化したバッテリーを搭載したiPhoneのパフォーマンスが故意に抑制されていた問題で、Appleはブラジルで損害賠償請求を受けていましたが、ブラジルの裁判所は「Appleの行動に問題はなかった」と判断し、訴えを退けたと伝えられています。 ブラジル政府がAppleの立場を支持 バッテリーが古くなったiPhoneの動作速度の抑制は、ユーザーに精神的損害を与えたとして、ブラジル情報技術法政策院(IBDI)は、Appleに9億8,600万ブラジルレアル(約224億4,000万円)を支払うよう求めていましたが、訴えは認められなかったことが明らかになりました。 ブラジルの裁判官のジョアン・エグモン氏は、Appleの行為は「(iPhoneの買い替えを促すのが狙い