1980年代の任天堂 vs セガ vs NECホームエレクトロニクス、1990年代の任天堂 vs ソニー vs セガといえば、その時代のゲーム機市場を争う3強でした。2000年代にセガが脱落してマイクロソフトが参入し、現在のWii(任天堂)、プレイステーション3(ソニー)、Xbox 360(マイクロソフト)という3ハード体制が完成しました。 これらのゲームハードの戦いは、同時にゲーム機内部の技術戦争でもあるわけで、例えばゲーム機の心臓ともいえるCPUや画像処理を担当しているGPUに注目すると、WiiとXbox 360はCPUはIBM製、GPUはATIと各メーカーが共同開発したもの(上記写真はXboxのGPU「Xenos」)を採用しており、プレイステーション3はNVIDIAと共同開発した「RSX Reality Synthesizer」を採用しています。 つい昨日、携帯ゲーム機ながら任天堂の