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運用と仕組みに関するTA-BE9のブックマーク (3)

  • DNS導入に向けての予備知識 - Page.1

    多くの読者は、すでにDNS環境を構築したか、あるいはこれからDNSと付き合わなければならないのかもしれない。それは、勤務先のDNSサーバの場合もあれば、個人でドメインを取得しようという方もいるだろう。最終回の今回は、これまでの内容を基に、実際にDNS環境を構築するに当たって必要となるいくつかのヒントについて述べてみよう。 DNSサーバの配置と種類 DNS環境を構築する場合に考慮しなくてはいけないのが、実際にDNSサーバをどのように配置するかだ。実は一言でDNSサーバといっても、その役目に応じていくつかの種類に分けられる。自社や個人利用の目的に応じて、配置や種類を決定しなくてはいけない。 ●プライマリ・サーバとセカンダリ・サーバ まずDNSサーバには「プライマリ・サーバ」と「セカンダリ・サーバ」の2種類がある*1。プライマリ・サーバは自ドメインの全情報を記述した「ゾーン・ファイル」を起動時に

    DNS導入に向けての予備知識 - Page.1
  • DNSの仕組みの基本を理解しよう

    いきなりだが、2001年はDNSDomain Name System)にとっては、当たり年ともいえる年だった。ニュースなどでも取り上げられているが、「日語」や「多言語」ドメインという大きな構造変化がシステム全体に押し寄せ、ブロードバンド環境の広がりは、個人がドメインを取得して運用するための足掛かりともなった。 連載では、ドメインの運用など、これからDNSと付き合おうとしている方々を対象に「DNSの概念や運用の考え方」を明らかにしていこう。ただし「BIND」など、DNSに関する具体的な製品の設定方法については触れない。詳しくは以下の記事もぜひ参考にしてほしい。 DNSはなぜ必要か? 最初に、「DNSとは何か」を説明するために、「なぜDNSが必要になるのか」を考えてみよう。それには、歴史的経緯から考えるのが分かりやすい。 DNSはご承知のとおり、IPアドレスホスト名をマッピングして相互

    DNSの仕組みの基本を理解しよう
  • インターネットを支えるDNS

    前回は、DNSの基的な考え方や動作について説明した。今回は、DNSという巨大な分散システムが、インターネットの中で実際にどのように運用されているのかを見てみよう。 ドメインの種類ドメインの種類 前回説明したように、ドメイン名(FQDN)とは「ドメイン・ツリー」と呼ばれるDNSの根幹そのものの書式を示している。 ところで、このトップ・レベル・ドメイン(TLD:Top Level Domain)やセカンド・レベル・ドメイン(SLD:Second Level Domain)は、だれがどのように決めて管理しているのだろうか? TLDなどを決定・運営しているのがICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)で、ドメイン名のほか、IPアドレス/ポート番号管理などを指揮する国際的な非営利法人団体である*1。すなわち、ルート・ネーム・

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