NTT西日本が発売したセットトップボックス(STB)タイプのネット端末「光ボックス+」。ネット利用者の行動パターンを徹底的に分析したとい同社の戦略は? スマートテレビというキーワードの是非や定義はともかく、”テレビ画面”を対象にしたネットワークサービスや、テレビ画面を通して従来からあるネットワークサービスを視聴する、といった提案が数多くされるようになってきた。 しかし、テレビの寿命とネットワークサービスのトレンドは、同じ時間軸では動いていない。ネットワークサービスは、継続して機能が変化していくものだ。この1年ぐらいで「YouTube」は再生リスト関連の機能が大幅に上がっているし、画質やちょっとした再生時の使い勝手などもよく変わっている。 これはYouTubeに限った話ではなく、サービスはアップグレードを行うことで、接続するあらゆる端末の価値が高まるので継続的に変化していくものなのだと思う。
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