金沢大学などが行っている災害が高齢者の認知機能に及ぼす影響を探る調査で、9日初めてMRIを使い地震前後の脳の変化について調査が行われました。 この調査は能登半島地震などの災害が高齢者の認知機能に与える影響を調べているもので金沢大学 脳神経内科学の小野賢二郎教授らがことし4月から実施しています。9日は、七尾市中島町に住む16人を対象に今回初めてMRIを使って地震前後の脳の変化を調べました。 小野教授は2006年からこの地域で認知機能に関する調査を実施しており能登半島地震を機に認知機能を低下させる要因を明らかにしたいとしています。 金沢大学 脳神経内科学・小野賢二郎 教授 「今後どこで地震が起こってもおかしくないので、どういったところを気を付けるべきか、予防的に何かできることはないか糸口をつかめたら」 調査はおよそ3年間かけ中島町の住民全員に対し実施するということです。 元日の地震で道路が崩落
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く