最近、「矢野さんすごいです」、「勉強させてください」と言われることが多くなった。 そんなことを言われるたびに、そうした評価をしてもらってる自分に嫌気がさす。 僕は今、ヒッチハイクで全国を旅しながらONEれいほくの活動を偉そうに話をしているけど、本当の自分はそんな評価されることなんて出来ていない。 そもそも、今回のヒッチハイクも「嫌なことから逃げ続けたために」招いたことだった。 僕は逃げ続けてきた よく自分の話をするとき、 「元々学校の先生になるために勉強してきたんですけど、就活やって来ずに、1年目はフリーランスで、2年目にはNPO法人設立して〜〜」 なんて話をする。 そしたら、多くの人が「そんな選択自分にはできない。すごい」と言ってくれる。 そういう評価を受けるたびに本当の自分を忘れて、評価を受けている部分だけを自分自身だと思い込むんだけど、現実は違う。 現実は、ただただ「逃げ続けた」だけ