●第一章 東京地下鉄サリン事件について ◆1 調査へのきっかけと調査の手応え 1995年3月20日、偶然、病気のため緊急入院したわたしは、同日におきた地下鉄サリン事件について、当時新聞にどのように書いてあったのか知らなかった。その後の新聞報道で、ビニール袋を傘の先で突っついて穴を開けサリンを放出した、とあり、そんなこと本当にできるのか、と思った程度である。 事件はオウム実行犯がナイロン・ポリエチレン袋にサリンを入れ、傘の先で突き刺し、地下鉄で撒いた、として裁判は進められていた。私もそう思いこんできた。 ところが、1997年秋頃になって、近くの図書館に置いてある読売、朝日、毎日の当時の新聞縮刷版を見る機会があった。 例えば読売には 「新聞紙に包んだ弁当箱のようなもの」 「直径、高さとも35センチ位の筒状の物が二重のビニール袋に包まれて」 「ビニールのひもで十文字に結わえられた縦、横二十センチ
2006年06月11日 20:15 [あの事件のまとめ] ■よみうりテレビ系「たかじんのそこまで言って委員会」スペシャル版にてオウム特集。 「たかじん」は日本のニュース討論系番組の中ではかなり踏み込んだ内容を取り扱っており、 まったくもって関東で放映されていないのが悔やまれる。 よみうりテレビ(YTV)※関西圏 札幌テレビ(STV)ミヤギテレビ(MMT)テレビ新潟(TeNY)北日本放送(KNB) 中京テレビ(CTV)西日本放送(RNC) 広島テレビ(HTV)日本海テレビ(NKT)山口放送(KRY) 南海放送(RNB)高知放送(RKC) 福岡放送(FBS)長崎国際テレビ(NIB)熊本県民テレビ(KKT)鹿児島讀賣テレビ(KYT) ■オウム真理教(現アーレフ)について軽くおさらい(年表はwikipedia同項目年表より)。 1984年 ヨガサークルから「オウム神仙の会」を設
■■第1章:「AHS」と「超人」開発の謎 ■ヒトラーが語った魔の「究極兵器」 ●第二次世界大戦末期にヒトラーはインナー・サークルの中で、自分が予見した魔の「究極兵器」について次のように語ったという。 「諸君、近い将来、我々は『究極兵器』を持つようになる。かつて私は、それを細菌かウイルスだと考えて諸君に話したことがあったが、今では、もっと強力なものが見えている。『心理兵器』や『意志兵器』がそれだ。『特殊な電磁波』を媒体として、我々自身の意志をそのまま兵器にする。それは敵に命令し、少なくとも敵を無力化させ、我々の望む通りに動かす。軍隊に限らず、人類全体をそのようにできる。 今、『アーネンエルベ』と『AHS』でその研究をさせており、目鼻はすでについている。それさえ完成すれば、べつに毒ガスや核兵器など使わなくても、戦わずして我々はあらゆる敵を、人類全体を支配できるようになるだろう」 アドルフ・ヒト
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