概要 Erlang の軽量プロセスは非常に多くのプロセスを扱う事が出来るという特徴が あり、過去には 2000万プロセスが起動したとの情報がニュースグループに流れ 話題となりました。 しかし、ドキュメントにある情報を元に Erlang プロセスの起動数を計算して みても計算が合わなかったり、この 2000万という数字が半ば信じられなかった ので自分の目で確かめてみたいと思っていました。 そこで今回は、サン・マイクロシステムズ(株)様に 32G のメモリを搭載した Sun Fire T2000 をお貸しし頂くことが出来ましたので。このハードを使用して Erlangプロセス をどれくらい起動することが出来るのかを調べてみました。 検証環境 ハードウェア Sun Fire T2000 CPU UltraSPARC T1 メモリ32G OSSolaris 10 8/07 Erlang 実行環