ブックマーク / note.com (9)

  • 『ライトノベルの定義』に対する最終回答|杉井光

    はじめに ライトノベルの定義、という話題はとにかく荒れる。荒れまくる。これまで万人が納得する統一見解が出た試しがないし、「持ち出すと荒れるので話し合うのはやめよう」という風潮まで現れる始末だ。 でも、そんなに難しい話だろうか? 僕はライトノベル作家である。 昔は、自分がそうなのかどうかちょっと自信が持てずにいたが、今は自信を持ってはっきりと言える。ライトノベル作家である。明言できるということは自分の中で確固たる「ライトノベルの定義」ができているということでもある。 稿は、「ライトノベルの定義」という議題にこれ以上人々が振り回されることなく、無駄な議論に費やしてきた時間を一冊でも多くの読書(できれば僕の著作を)に向けさせるために執筆したものである。 まず、なぜライトノベルの定義論がこれまで不毛なままだったのか。 これは、以下の二つの重要なポイントについてしっかりと周知・確認ができていないま

    『ライトノベルの定義』に対する最終回答|杉井光
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    TERIAf1 2020/11/11
  • ライトノベルとラノベって違うと思うの|週刊少年ではないラノベスキー|note

    ライトノベルの略称こそが『ラノベ』っていう人がほとんどだと思うのですが、間違ってはいません。ていうか、ライトノベルそのものにも確固たる定義がないんですよね。だから、これはただの私見。 以前、ネットの記事で京極夏彦さんという大物作家さんが小説講座とかで語っていた言葉が未だに私の中で残っているので、それを紹介しよう。 「ライトノベルの定義は非常に曖昧ですが、現在ラノベと呼ばれているジャンルとは違うものと考えたほうがいいです。ラノベはライトノベルの略ではあるので、混同されている方も多いでしょうけど、ラノベは、今やラノベです。」 「ラノベは一時期隆盛を極めましたが、既にだいぶ青息吐息になっています」 「構造的に長くもつスタイルではないし、それは最初からわかっていたことなのに、そこに目をつぶって縮小再生産を繰り返したあげくの現状ですから、これは編集側の責任だと思います。」 「一方でライトノベルという

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    TERIAf1 2020/08/14
    ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー‼︎
  • コロナウイルスに(経済的に)コロされそうな作家が、身の振り方について考えてみた。|わかつきひかる|note

    こんにちは。文筆業者になって24年目のアラ還作家わかつきひかるです。専業作家になってはじめて、というぐらい、厳しい状況に陥っています。講師仕事が飛びました。2月から5月の予定オールクリアです。予定表が白いです。 私はロートル作家です。出す出す全部増刷がかかり、月刊わかつきだったときもありましたが、このところ年に三冊~五冊しか出版されず、増刷もかからない。そこで、23年間の作家生活で蓄積したノウハウを使って講師をしていました。 ところが、コロナウイルスで、自分でレンタルオフィスを借りてやっている小説教室は全部中止。専門学校も休校。小説仕事のほうも、編集者が社内にいないため連絡が取れず保留状態。営業はもちろんできません。 の売れ行きも(編集者によると)書店時短営業&閉まっている状況では芳しくないそうです。 4月21日に新刊が発売されますが、こんな状況では結果は目に見えています。人間という

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    TERIAf1 2020/04/13
  • Web小説の歩みをパソコン通信時代から大コミカライズ時代まで ③2010年~2015年|岡田勘一[編集者・ライター]

    これは2015年8月に刊行された『このWeb小説がすごい!』で書いた、インターネット上で書かれ/読まれてきた小説群にまつわる流れをまとめたものです。 約5年前に書いたものなので、そこから情報をアップデートしたり、情報を追記するなどしていきました。 第1回目の記事はこちら。 第3回目では2010年代に入り、出版社が急速にWeb小説に目を向け始め、書籍化が相次ぐ時代に入っていきます。 Web小説はどこから来て、どこへ行くのか③ ■Webからやってきた小説の大ヒット ゼロ年代頃まで、作家としてデビューするには新人賞に応募して賞を取ることが基だった。 Web小説を投稿し、それを書籍化してデビューという流れはアルファポリスという先駆者がいたが、ライトノベルとは異なる市場へ向けられており、ライトノベル側から見れば、あまり注目はしていなかった。 ライトノベルにおいて2006~2007年は、GA文庫、H

    Web小説の歩みをパソコン通信時代から大コミカライズ時代まで ③2010年~2015年|岡田勘一[編集者・ライター]
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    TERIAf1 2020/03/11
  • 「ラノベ書きめざしてるのにラノベが楽しめなくなった」相談について炎上覚悟で答える|風倉@こぴーらいたー作家

    どうも。コピーライター件作家の風倉です。 先日、自分のもとにある非常に切実な相談が届きました。 この相談に関して、僕の答えは、実はあります。……けど、これははっきりいって「世間に叩かれる」系統の答えになるので、今までは特に表ではいってきませんでした。 しかし「これは、ラノベ志望者以外でも、通じる悩みだろう」と思ったので、どうせならしっかり書こうと思って、記事として書くことにしました。 (なんかメッチャ長くなりました) ↓↓↓ まずは、以下がその切実な相談になります 注釈※ここでいうワナビとは、作家志望のアマ作家のことです 要するに「プロを目指してプロの作品見まくったら、壁を感じて落ち込むばかりで、もはや作品を楽しむことすらできなくなった」ということですね。 おかしいよね。好きで目指してたはずなのにね、みたいな。 ……ただ、これはね。めっちゃありますね。 僕はビジネスも人に教えますが、ビジネ

    「ラノベ書きめざしてるのにラノベが楽しめなくなった」相談について炎上覚悟で答える|風倉@こぴーらいたー作家
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    TERIAf1 2020/02/14
  • 編集プロダクションってどんなことしてんの?って話|岡田勘一[編集者・ライター]

    ★編プロのおしごと僕の務めている「有限会社マイストリート」は編集プロダクション。 どんなことをしている会社かというと、出版社などから依頼を請けて、書籍や小冊子、記事原稿などを作って納品しているのです。 依頼内容や任される仕事の範囲はまちまちだけど、様々な出版社との繋がりもできるし、時にはアニメ制作会社や広告会社などからも仕事を請ける場合もあります。 いわゆる「下請け」のお仕事です。 あまり表立って名前が出るわけじゃないので、「編プロ」って何? みたいになってしまうのも仕方がないのです。編プロの闇と希望を描く川崎昌平さんの『編プロ☆ガール』がわかりやすくて面白いのでオススメです。

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    TERIAf1 2020/02/05
  • 弊社ストレートエッジによる2018年末の総括|三木一馬

    ストレートエッジの三木です。 2018年末で、我が社を設立してから2年と8ヶ月がたちました。自分なりに、今年も弊社ストレートエッジ(SE)の総括をしたいと思います。 ですがその前に、弊社ストレートエッジという会社のの経営理念や業務内容などをご紹介させてください。だって、「君のとこ、何やってるかよくわからない」とか「うさんくさい怪しい会社」とか「で、結局会社辞めて何がしたかったの??」とかよく言われるんですよ!!! たまには釈明をしてもいいじゃないか……! というわけで(?)、勝手にやらせていただきます!! 我が社は、クリエイターさんのエージェント会社です。創作や交渉、IP管理などを請け負います。 経営理念は『契約するクリエイターの皆様が創り上げるIPの最大化』です。 そのために、『平穏で安定した、安心感のある執筆環境』、『時に刺激的な企画の創出』を契約したクリエイターさんに提供します。 そ

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    TERIAf1 2018/12/30
  • エージェント会社ストレートエッジコラム第一回『ちょっと今から会社やめてくる』|三木一馬

    noteはじめました! まずは自己紹介から。前職は小説の編集者をしていました、三木一馬と申します。 2016年3月31日をもって、株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス事業局を退社し、新たに作家のエージェント会社『ストレートエッジ』を立ち上げました。 最終職歴は電撃文庫編集部編集長、電撃文庫MAGAZINE編集部編集長です。 2000年に上智大学理工学部を卒業後、現KADOKAWA、旧メディアワークスに入社。以来、16年にわたって小説の編集に携わってきました。 主な担当作は、『とある魔術の禁書目録』、『ソードアート・オンライン』、『灼眼のシャナ』、『魔法科高校の劣等生』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』などなどです。 僭越ながら、歴代担当作品は約500冊に及び、累計部数は6000万部を突破しました。 去年はその軌跡と、小説創作のノウハウを執筆させていただきました。 『

    エージェント会社ストレートエッジコラム第一回『ちょっと今から会社やめてくる』|三木一馬
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    TERIAf1 2016/04/07
  • 第一回 小説を書く前に | 水城正太郎 | note

    世に創作論は多いですね。もちろん作家になりたがっている人が多いためです。小説の専門学校が存在し、情報商材もあふれていたりします。小説の書き方も、もちろん昔からあります。 実は、自分、それらのマニアです。専門学校講師の経験もありますし、情報商材も書き方もほとんど目を通しています。デビューが正規ルートじゃないので、ドロナワ的になんとかならんもんかと買い集めたのです。 そんなわけで、ごく少数しかないものの、素晴らしいも知っています。保坂和志先生のものと高橋源一郎先生のものは特におすすめです。 ……が、それらには主に精神論が書いてあります。 もちろん精神論は重要です。でも、あなたは商業作家を目指しているわけで、意地悪な言い方をすれば、小説が書きたいわけじゃなくて、作家になりたいわけです。 もう少し意地悪を。あなたは天才じゃなかった。だって、天才ならもう新人賞を受賞しているわけです。適当に一冊

    第一回 小説を書く前に | 水城正太郎 | note
    TERIAf1
    TERIAf1 2014/04/14
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