ブックマーク / www.afpbb.com (2,236)

  • 末期がんで入院中の劉暁波氏、「臓器が機能不全状態」 病院が発表

    劉暁波氏が治療を受けているとみられる、中国の瀋陽にある中国医科大学附属第一医院(2017年7月4日撮影)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI 【7月12日 AFP】服役中に末期がんの診断を受けて仮釈放された中国の民主活動家でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者の劉暁波(Liu Xiaobo)氏(61)について、治療を行っている同国の病院は12日、劉氏の病状が厳しい状態であることを明らかにした。 中国の瀋陽(Liaoning)にある中国医科大学附属第一医院(First Hospital of China Medical University)によると劉氏は、肝機能の低下が続き、「ショック状態に陥り、臓器が機能不全状態にある」という。 同医院は、劉氏が末期の肝臓がんで先月上旬に入院して以降、病状を定期的にウェブサイトで公開している。 国際社会からは劉氏を海外で治

    末期がんで入院中の劉暁波氏、「臓器が機能不全状態」 病院が発表
  • 末期がんで入院中の劉暁波氏、家族が人工呼吸を拒否か 病院発表

    医師団との劉霞さんに囲まれた、中国の民主活動家でノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏(中央、撮影場所、撮影日不明、2017年7月11日入手)。(c)AFP 【7月12日 AFP】(更新)服役中に末期がんの診断を受けて仮釈放された中国の民主活動家でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者の劉暁波(Liu Xiaobo)氏(61)について、治療に当たっている病院は12日、同氏が呼吸不全に陥ったものの、同氏の家族が人工呼吸器の取り付けを拒否したと明らかにした。 中国の瀋陽(Liaoning)にある中国医科大学附属第一医院(First Hospital of China Medical University)はウェブサイト上に声明を発表し、劉氏が「生命維持のために人工呼吸器を必要としている」ものの、家族が「気管への挿管を拒否した」と明らかにした。 声明で同医院は、「気管への挿管の必要

    末期がんで入院中の劉暁波氏、家族が人工呼吸を拒否か 病院発表
  • 劉暁波氏死去、61歳 中国の民主活動家でノーベル平和賞受賞

    中国・北京で行われた劉暁波氏へのインタビュー映像の一場面(2008年12月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/James. H via FactWire News Agency 【7月13日 AFP】服役中に末期がんの診断を受けて仮釈放された中国の民主活動家で、2010年にノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞した劉暁波(Liu Xiaobo)氏が13日、死去した。61歳だった。 同氏が入院していた病院がある中国北東部遼寧(Liaoning)省瀋陽(Shenyang)の司法当局は声明で、同氏が死去したことを認めた。(c)AFP

    劉暁波氏死去、61歳 中国の民主活動家でノーベル平和賞受賞
  • 劉氏の死去「中国政府に重い責任」 ノーベル委員会が批判

    劉暁波氏の死去を受け、中国・香港の中央政府駐香港連絡弁公室に設けられた記帳台と劉氏の写真(2017年7月13日撮影)。(c)AFP/Isaac Lawrence 【7月14日 AFP】ノルウェー・ノーベル委員会(Norwegian Nobel Committee)は13日、2010年にノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞した著名民主活動家の劉暁波(Liu Xiaobo)氏の死去について、中国政府は「重い責任」を負っていると批判した。 反政府活動家の劉氏は、末期の肝臓がんの治療を受けるため、1か月余り前に刑務所から厳重に警備された病院に移送されたが、拘束下に置かれたまま61歳で死去した。 中国当局は、劉氏の釈放と出国を許可するよう求める国際社会からの声を無視してきた。ドイツと米国は治療のため同氏を受け入れると申し出ていた。 ノーベル委員会のベリト・レイスアンデルセン(B

    劉氏の死去「中国政府に重い責任」 ノーベル委員会が批判
  • 中国、共産党への異論許さず=自己正当化に終始-劉暁波氏死去 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【7月14日 時事通信社】ノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏が末期がんであることが明らかになって以降、中国当局は適切な治療を行っていることを重ねて強調し、自らの正当化に終始した。欧米を中心に国際社会が求めた即時釈放と海外での治療は結局認めず、共産党による一党支配に異論を表明し続けた劉氏を最後まで許すことはなかった。 遼寧省監獄管理局は6月26日、劉氏が肝臓がんと診断され、病院に移されたと唐突に発表。その後も入院先の病院がホームページで病状を伝えるなど異例とも言える広報態勢を取り、7月8日には米国とドイツの医師の診察も受け入れた。 中国当局のこうした対応の背景に、習近平国家主席の訪独日程(7月4~8日)があったのは間違いない。欧州連合(EU)欧州議会は6日に劉氏の即時釈放を求める声明を採択し、習氏に圧力をかけていた。秋に習指導部の2期目の人事を決める党大会を控え、「国際社会の批判がさらに拡大し、

    中国、共産党への異論許さず=自己正当化に終始-劉暁波氏死去 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 市民、劉氏の死を悼む=中国政府批判も-香港 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【7月14日 時事通信社】中国の民主活動家でノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏が13日死去したのを受け、香港では同日深夜から多くの市民が中国政府の出先機関である香港島西部の連絡弁公室前に集まり、劉氏の死を悼んだ。釈放を拒み続けた中国政府を批判する声も聞かれた。 連絡弁公室のフェンスには香港民主派によって「哀悼劉暁波」と書かれた横断幕が掲げられ、その前に臨時の祭壇が設けられた。市民らは白い菊などを手向けたり、劉氏の遺影が置かれたテーブルで記帳したりした。一方、現場周辺には多数の警官が配置され、警戒に当たった。 4日前から弁公室の前で座り込みを続けていたという無職の関郷華さん(67)は「中国政府が自由を認めなかったため、劉氏は死んだ。憤りを感じる」と強調。男子高校生の許沢霖さん(17)は「このようなことが二度と起こってはならない」と述べた上で、「われわれは劉氏から中国の民主化を進めていく責任を受け

    市民、劉氏の死を悼む=中国政府批判も-香港 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 伝説的写真家集団「マグナム」が大改革、赤字に苦しみ出資募る

    米ニューヨークで開催されたロバート・キャパの写真展(2014年1月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/EMMANUEL DUNAND 【7月12日 AFP】写真界の偉人、ロバート・キャパ(Robert Capa)とアンリ・カルティエブレッソン(Henri Cartier-Bresson)が創設した伝説的な写真家集団「マグナム・フォト(Magnum Photos)」が、初めて一般投資家の出資を募るという大改革を余儀なくされている。 マグナムは第2次世界大戦(World War II)後に設立され、瞬く間に世界中の偉大な写真家たちが集結した。だが、マグナムの経営部門の責任者であるデビッド・コーガン(David Kogan)氏はAFPに対して11日、今では毎年膨大な枚数の写真が撮影され、誰もが写真家になっていると語った。 コーガン氏は「市場はこの30年ですっかり様変わりした」「写真に大金をはた

    伝説的写真家集団「マグナム」が大改革、赤字に苦しみ出資募る
  • 「与えると幸せ」 脳スキャンで仕組み明らかに 研究

    100ドル紙幣を持つ手。インドネシア・ジャカルタで(2015年8月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/ADEK BERRY 【7月12日 AFP】人に気前良く与えるという行動を起こす動機は何だろうか。経済学、心理学、哲学などの専門家らは長年、この疑問について思索を巡らせてきた。 人間の行動を駆り立てる第一の動機が自己の利益だとすると、自分の資産を他人のために進んで犠牲にするのは道理に合わないように思われる。 このパラドックスを解決するために、一部の専門家らは、与えることが集団での自分の立場を高めたいという欲求を満たすとの説を唱えた。他方で、他者に分け与えることによって、哺乳動物の生存でカギとなる要素である同族的な協調と団結が育まれるとしたものや、見返りに何かが得られることを期待しているからにすぎないという見方もある。 しかし、当の答えはもっとシンプルである可能性があると示唆する研究結果

    「与えると幸せ」 脳スキャンで仕組み明らかに 研究
  • 伝説の女性飛行士イアハート「生存写真」主張、専門家は疑問視

    1930年代に撮影されたとされるマーシャル諸島ジャルート環礁の波止場の写真。この中に世界一周飛行中に消息を絶った米国の女性飛行士、アメリア・イアハートが写っているとされている(2017年7月6日提供)。(c)AFP/US National Archives 【7月9日 AFP】マーシャル諸島(Marshall Islands)で1937年に撮影された白黒写真に世界一周飛行中に消息を絶った伝説的な米国の女性飛行士、アメリア・イアハート(Amelia Earhart)が写っているとの主張について、専門家たちから疑問の声があがっている。 イアハートとナビゲーターのフレッド・ヌーナン(Fred Noonan)は、世界一周飛行中だった1937年7月2日にパプアニューギニアのラエ(Lae)を飛び立ったのを最後に消息不明となった。 航空史上、最大の謎の一つとして多くの歴史家たちが2人の行方の解明に情熱を

    伝説の女性飛行士イアハート「生存写真」主張、専門家は疑問視
  • よく見るとかわいい? カエルの剥製で人間の暮らしを再現する博物館 スイス

    【7月9日 AFP】スイス西部エスタバイエルラック(Estavayer-le-Lac)のカエルミュージアム(Frog Museum)には、108匹のカエルの剥製が展示されている。 表情豊かなこのカエルたちは1848~60年、フランソワ・ペリエ(Francois Perrier)氏によって制作された。 博物館ではカエルたちを使って19世紀の生活の様子を紹介。カエルたちは学校で勉強したりトランプをしたりと、150年前の暮らしを満喫している。(c)AFP

    よく見るとかわいい? カエルの剥製で人間の暮らしを再現する博物館 スイス
  • 米副大統領「触るな」と書かれたNASA機器に触って人のせいに

    米フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)部を視察するマイク・ペンス副大統領(右から2人目、2017年7月6日撮影)。(c)AFP/NASA/Aubrey GEMIGNANI 【7月8日 AFP】米国のマイク・ペンス(Mike Pence)副大統領が米航空宇宙局(NASA)を訪問した際に「触るな」と書かれた装置に触れた写真がツイッター(Twitter)上で拡散した。これを釈明するためにペンス副大統領は、上司であるドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領さながら「人のせいにする」ツイートを発信している。 6日、フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)にあるNASAの施設で職員に演説を行ったペンス副大統領は、施設内を視察。途中、「重要宇宙飛行用機器」という表示とともに赤い字で「触るな」と警告が書かれた機器に左手を置いた。 画像にある原子炉の冷却塔の

    米副大統領「触るな」と書かれたNASA機器に触って人のせいに
  • ユネスコ、ヘブロン旧市街を危機遺産に イスラエル猛反発

    ヨルダン川西岸のヘブロン旧市街にある市場(2017年7月7日撮影)。(c)AFP/HAZEM BADER 【7月8日 AFP】国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)は7日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のヘブロン(Hebron)旧市街を世界危機遺産に登録することを投票で決定した。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相はユネスコの決定を批判し、国連(UN)への拠出金を100万ドル(約1億1400万円)削減すると表明した。 イスラエル占領地に位置し、約20万人のパレスチナ人と数百人のイスラエル人入植者が居住するヘブロン旧市街には、イスラエル人から「族長たちの墓(Tomb of the Patriarchs)」または「マクペラの洞穴(Machpelah Cave)」、パレスチナ人から「イブラヒミ・モスク(Ibrahimi Mo

    ユネスコ、ヘブロン旧市街を危機遺産に イスラエル猛反発
  • 日欧EPA、大枠合意も容易ならぬ前途

    ベルギー・ブリュッセルの欧州理事会で共同会見に臨んだ(左から)同理事会のドナルド・トゥスク常任議長(EU大統領)、安倍晋三首相、欧州委員会のジャンクロード・ユンケル委員長(2017年7月6日撮影)。(c)AFP/Francois Walschaerts 【7月7日 AFP】日政府と欧州連合(EU)は6日、経済連携協定(EPA)交渉の大枠合意に至った。ドイツで7日に開幕する20か国・地域(G20)首脳会議を前に、「米国第一」を掲げるドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の保護貿易主義に真っ向から挑戦する動きと言える。 日とEUの経済規模は、合計すると全世界の国内総生産(GDP)の4分の1を上回る。この両者によるEPAは、史上最大級の貿易協定の一つだ。 6日、ブリュッセル(Brussels)で行われた日欧首脳会談後の共同記者会見で、欧州委員会(European Commis

    日欧EPA、大枠合意も容易ならぬ前途
  • 九州北部で記録的な大雨続く 2人死亡、18人不明

    福岡県朝倉市で、記録的な豪雨による河川の氾濫で水没した車(2017年7月6日撮影)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI 【7月6日 AFP】(写真追加)九州北部は5日、記録的な大雨に見舞われ、河川の氾濫や土砂災害で少なくとも2人が死亡、18人が行方不明となっている。気象庁は福岡県と大分県に大雨特別警報を発令し、「これまでに経験したことのないような大雨」で「重大な危険が差し迫った異常事態」だとして地域住民に避難と安全の確保を呼び掛けている。 福岡・大分の両県では、河川の氾濫による市街地の冠水や土砂崩れが発生し、住民が孤立状態となった。 菅義偉(Yoshihide Suga)官房長官は6日の記者会見で、警察や消防、自衛隊員ら7500人態勢で被災者の救命救助に当たっていると述べた。ヘリコプター40機が、天候の回復を待って捜索活動に出動できるよう待機しているという。 気象庁によると、九州の一

    九州北部で記録的な大雨続く 2人死亡、18人不明
  • ちっちゃい! コビトカバの赤ちゃん、チリの動物園でお披露目

    南米チリの首都サンティアゴ郊外のブイン動物園で報道陣にお披露目される生後14日のコビトカバの赤ちゃん(2017年7月5日撮影)。(c)AFP/Martin BERNETTI 【7月6日 AFP】南米チリの首都サンティアゴ(Santiago)郊外のブイン動物園(Buin Zoo)で5日、生後2週間の雌のコビトカバの赤ちゃんが報道陣にお披露目された。名前はまだないという。 両親の体重は約250キロで、通常のカバの10分の1ほど。お披露目された赤ちゃんはこれまでのところ母乳のみで育っており、体重は出生時の約2倍の14キロほどになったという。 コビトカバは西アフリカ原産で、ブイン動物園で生まれたのは今回が3頭目。ブイン動物園によると南米でコビトカバを飼育している動物園は4園のみで、世界中の動物園でも400頭ほどしか飼育されていないという。(c)AFP

    ちっちゃい! コビトカバの赤ちゃん、チリの動物園でお披露目
  • 「羊のふん」で選手ら次々倒れる、ノルウェー自転車レース

    仏パリ・ニース間で行われた自転車レースで、羊の群れのそばを通る選手たち(2001年3月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【7月6日 AFP】ノルウェーからの報道によると、同国南東部で行われた山岳自転車レースに参加した選手たちが次々と体調を崩しており、コース上に散乱していた羊のふんが原因とみられるという。 公共放送NRKが5日伝えたところによると、6月末に開催された自転車レース「トランスエステルダーレン(Transosterdalen)」の参加者300人のうち、少なくとも50人がレース後の数日間に高熱、胃痛、下痢などの症状を訴えた。 レースドクターはNRKに対し「カンピロバクター感染症の疑いが最も濃厚だ」と述べた。カンピロバクターは動物の腸内に存在する細菌。羊のふんが大雨に流され散乱したコースを自転車で走ったため、選手の顔や手、ドリンクボトルなどに菌が付着

    「羊のふん」で選手ら次々倒れる、ノルウェー自転車レース
  • 高速道路でニワトリ7000羽が脱走! 積み荷落下で オーストリア

    オーストリア北部リンツに近い高速道路で、トラックの積み荷が落下して逃げ出したニワトリを撤去する作業員ら(2017年7月4日撮影)。(c)AFP/APA / FOTOKERSCHI.AT/KERSCHBAUMMAYR 【7月4日 AFP】オーストリア北部で4日、高速道路を走行中のトラックから積み荷が落下し、中に入っていたおよそ7000羽のニワトリが逃げ出す騒ぎがあった。 騒動が起きたのは、北部リンツ(Linz)に近い高速道路。警察当局によると、死んだ動物や傷を負った動物が入っていた箱が160メートルにわたって散乱した上、何千羽ものニワトリが高速道路の上下線に逃げ出した。緊急出動した消防隊員らはニワトリの撤去に追われた。 これにより、朝のラッシュ時間に首都ウィーン(Vienna)方面の道路が通行止めになり、反対側の道路もドライバーが騒ぎを見ようと速度を落としたことで長い渋滞が発生した。(c)A

    高速道路でニワトリ7000羽が脱走! 積み荷落下で オーストリア
  • 北朝鮮のミサイル発射、中国がすべての関係国に「自制」促す

    韓国の首都ソウルの鉄道駅で、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験のニュースを見る人(2017年7月4日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je 【7月4日 AFP】北朝鮮が4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったと発表したことを受け、中国政府はすべての関係国に「自制」を求め、北朝鮮をめぐる緊張を平和裏に解決する努力を呼び掛けた。 これに先立ち米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は、北朝鮮の「愚行を断固として終わらせる」よう中国政府に求めていたが、中国外務省の耿爽(Geng Shuang)報道官は北朝鮮の核問題をめぐる対立を解決するために中国は「絶え間ない努力」を怠っていないと述べた。(c)AFP

    北朝鮮のミサイル発射、中国がすべての関係国に「自制」促す
  • 北朝鮮のベテラン70代アナウンサー、ミサイル実験報道でTVに復帰

    韓国ソウルの駅で、弾道ミサイル発射実験に関する声明を読み上げる北朝鮮のアナウンサーが映し出されたテレビを見る人(2017年7月4日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je 【7月4日 AFP】北朝鮮は4日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を伝える報道で、同国メディアにおける最も象徴的な存在と言える人物を起用した。70代の女性アナウンサー、リ・チュニ(Ri Chun-Hee)氏だ。 北朝鮮の朝鮮中央テレビ(KCTV)は4日のニュースで、最近はほとんど姿を見せていなかったリ氏をスタジオに呼び戻した。リ氏はこれまで、北朝鮮の建国の父・金日成(Kim Il-Sung)国家主席や2代目の指導者・金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記らの死去を国民に伝え、また国連(UN)の度重なる制裁を招いている一連の核実験を報じてきた。 黒とピンク色の伝統衣装を着用したリ氏は、中国国境

    北朝鮮のベテラン70代アナウンサー、ミサイル実験報道でTVに復帰
  • 北、ICBMは核弾頭搭載可能と主張 金氏「米独立記念日の贈り物」

    韓国ソウルの駅で、北朝鮮の大陸間弾道弾(ICBM)発射を伝えるニュース映像が流れるテレビの前を歩く女性(2017年7月4日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je 【7月5日 AFP】(更新)北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は5日、前日に発射に成功したと発表した大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、大気圏へ再突入できる「大型で大重量の核弾頭」を搭載する能力があると報じた。金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長がICBMは「米国のろくでなしどもへの贈り物」と述べたとも伝えた。 ICBM発射は北朝鮮の核開発計画にとって一つの分水嶺となった。外部の専門家によると、このICBMは米アラスカ(Alaska)に到達可能とされる。 KCNAは金委員長の発言として「(米国は)わが国の決意を試そうとし、わが国の警告も無視している」と報道。同氏は北朝鮮と米国との対立は「

    北、ICBMは核弾頭搭載可能と主張 金氏「米独立記念日の贈り物」