ワイフの実家に年始の挨拶。ワイフが幼女時代落ちて、近くにいた多分漁師さんとおもわれる謎の男性に助けられた港。その時の経緯は猫ファンタジーとして書いたことがある。
ワイフの実家に年始の挨拶。ワイフが幼女時代落ちて、近くにいた多分漁師さんとおもわれる謎の男性に助けられた港。その時の経緯は猫ファンタジーとして書いたことがある。
以前チャンチンモドキ(別名「カナメノキ」)についてのエントリを上げたことが有る。ウルシ科のとても不思議な植物だ。故人となられた堀田満先生の世界有用植物事典によれば、まずインドから中国南部に割と広く分布しているが、日本では西日本、それも天草、鹿児島県北部と分布が局所になっている。材は、今時、針葉樹以外金にならない雑木だと思っている人も少しは減ったと思ってはいるが、赤褐色の環孔材で、比重は重すぎず軽すぎずで加工に向いていて、椅子など家具向きとされている。樹高30mにも達するので、有用材が取れるということで、今のようなスギ・ヒノキの針葉樹一辺倒のプランテーション的な林業世界以前では重用されたろうと思う。 アカネズミを実験飼育していたときに、この不思議な5つのピットのある実を試しに与えてみたが、全く興味を示さなかった。昆虫食も大好きだが、種子食者としてのスペシャリストがかじりもしないというのも驚き
チコが若い頃は、ともかく天に昇るようなダイナミズムにあふれていて、どこに行ってしまうかわからないようなドライブ感がすごく強かった。実際に二度と戻って来られない状況から、2回ほど彼を助け出した覚えがある。今考えたら、どちらも近所で、彼がなにかやらかすかもとマークしていた場所だったので、割とすぐに見つけ出して、小さなトラブルで終わったが。 なんとなくだがなぜか『時をかける少女』の歌詞を思い浮かべたりした。今は、彼も歳をとり、そんな危なっかさはほとんど消えてしまった。 そして今、私が何日か戻らないようなフィールドに出かけていく前にチコの顔を見ると、彼の目は逆に私にそう言っているような気がしてならない。彼はいつからいつまで家に居ないのか知るすべはない。それは人間も終局的には何が起こるか分からず、同様ではあるが、本当にちゃんと家族が戻ってくるかを知るすべも。 この渡辺レベッカさんの英語のカヴァーは、
人体改造手術後、退院してから二ヶ月近くが経過。サイクルトレーナーは続けないといけないのだが、チコが体が暑くなると冷やすためにこのあたりで眠ったりするものだから、なかなか使うタイミングが難しい。 それよりもそろそろ外を実車で走ってもいいだろうと普段の移動を、これまで通り自転車に戻すことにした。全国一厳しい条例(と言っても、「保護者による」小中学生のヘルメット着用の義務化だが。これは道路交通法を越えている)がここの自治体で決まった結果、保険にも入ったし。 この古いシクロクロスフレームも、まだまだ色々いじりたいところはあるが、とりあえず、ネガは全部出した感じ。ディスクブレーキがワイヤー形式なのが、クロスバイクやMTBを全部油圧に換装してしまった後だと、ちょっと物足りなくなるし、長時間ダウンヒルのときにはやっぱりタッチが微妙になってくるのだが、ドロップハンドル用シフター兼用の油圧ブレーキは、特に中
チャリンコいじっているところにチコ帰宅。まだ家の中に入りたくない。外で遊びたいって所望。尻尾で語っている。 なかなか面白い製品で、実は、ローコストの20インチフォールディングバイクに装着してやろうと一年以上前に購入したのだが、ホールの穴が小さすぎて、また、ハブの締付けボルトがじゃまになって、スポークにぺったりつけることができないでいた。おそらく通常の24〜26インチママチャリ用なので、ハブ周りや固定軸に対応した穴の大きさもそれに合わしてあるからだ。スポークにフィックスさせるゴム製の突起が届かないと、回転子が回らないので、当然ながら発電も不可能。アマゾンの商品Q&Aのところを読んだが、回転が上がりすぎて不具合が生じるということではなく、単純に20インチだと回転子のゴムがスポークにフックしないだけ。
彼岸花、曼珠沙華。最盛期。もともと野生生物ではなく、救荒作物として水田や畑の周辺に植えられたものだが、モグラよけとしての機能のほうが喧伝される。もっともこれについては、モグラ自体への忌避効果はまったくない。あるとすれば、これを植栽すること自体がディスターブになって、一時的か、他の利用環境を選んでモグラの動きが変わったことを「効果」だと勘違いしているか、そもそもその区別をつけずに効果を判定しているレベルの検討による混乱か、そのあたりがほとんどだと思います。 モグラの餌となるミミズよけだという解釈の方が可能性がありそう。根茎は収集のアルカロイドを含むかなり強力な毒を持つので、齧ったりしにくいでしょうから、モグラ以外で坑道を掘るハタネズミとかネズミ類よけには、多少は忌避効果があるかも。まあ、餌資源がこの中にあるとバレたら、どこかに穴を探すでしょうけど、ちょっとだけ嫌なことをやってやるというのが鳥
前回エントリーにも、少し書いたが、体に負担をかけず、徐々に慣らしながら乗れるチャリンコとして、電動アシスト自転車に興味を持った。これは、欧米でのe-bike元年みたいな状況とも関係がある。スポーツバイクとボッシュやシマノの機関部分のコラボみたいな高額スポーツバイク製品が中心だけれど、その流れは日本でどうなるか未知数。 日本のモーターアシスト自転車がママチャリ中心であることの理由の一つには日本の道路事情があると思う。道路交通法改正で自転車は車道を走ることを明確に義務付けられた。スポーツバイクはそれを実行している人は、珍しくないとは思うが、一方で、ママチャリ、シティサイクルは、歩道や歩行者と混在するという状況は、多分簡単には変えられない。自転車を目の敵みたいにするドライバーも、低床のシティサイクルが何車線も有る巡航速度の速い車道を、子供を乗っけて走られる方が嫌だろう。e-Bikeが前提となった
台風接近中。直撃ルート。某水産学部の航海実習船の着岸するところに行ってみた。まだ死亡フラッグは立たない。満潮と時間が一致するので、高潮でここはかなり大変なことになりそう。 護岸のコンクリを観察していれば、波が何回かの周期で凄いことになってるのが読めるが、立つ場所、立つタイミングで、凄いのを食らって戻る波で持っていかれるというのがよく分かる。「ちょっと海の様子を見てくる」っていうのが死亡フラッグになるときである。
再起動の始まりに闇はなかった。意識が戻るのと知覚が戻るのと同時だった。死とは、考えたら闇も静寂もない世界なのだなと、疑似死亡体験したみたいな気分になって、その逆をたどってみるとそうなんだなと、そんなことを考えたのを覚えている。 執刀医は、満面の笑みを浮かべてオペが成功したことを私に伝えてきた。ちょっとノリノリだった。手術内容とタイミングに結びつくまでの経緯と判断は、「十分自慢していい」と担当医に言われた。私の私の体内への感覚が十分に及んでいなかったら、そして専門的アドバイスを貰える友人たちとのつながりがなかったら、死亡フラッグはきっちり立っていたかもしれないと思った。さすが今年、おみくじで人生初の大吉が出ただけのことはある。 ここに至るまで、選択の迷いはあったし、その先に越えないと大変なことになる幾つかのハードルが存在したが、無事、手術は成功して戻ってこられた。手術では間に合わない可能性、
チコの定期検診。朝、パトロールから戻って来たところをいきなり連れて行ったので、機嫌はかなり悪かった。とりあえず、彼の主治医のチームとは彼は相性がいい。ちょっと遠出して知り合いのところに遊びに行くぐらいで考えてくれると言いけれど。処置をしてもらうが、ずっとかまってもらって機嫌は悪くはならない。 ここのところ、出歩く時間も結構長く、体調の良さを伺えたが、ずっと減少してきている体重も少し増えていた。彼の人好きは、生まれついてのものだが、色々かまってもらって機嫌よくおしゃべり中。人好きの猫は、人の庇護下に置かれると幸せだが、そうでない場合、命まで落とすリスクの原因とは裏腹にもなる。それでも、ひどい目に会いながらも、人を愛するのを変えない個体は居る。
外来種のヒロヘリアオイラガは、広食性で、Wikipesiaに挙げられている食草には、サクラ、カシ、ケヤキ、モクレン、カキノキ、クスノキ、イタヤカエデとあったが、ブルーベリーの被害も検索すると引っかかってくる。ブルーベリーにとっては、結構、メジャーなペスト(害虫)のよう。 庭のブルーベリーのヒロヘリアオイラガに気がついてから一週間、毎日気がついた分を排除して極少化してきているがまだ見つかる。当然、齢数も進んでいるので、だんだんでかくなっていく。マクロで撮ると、毒棘先端のアクティブなところが痛そー。この棘に刺されたときの激痛は「電気虫」の渾名のとおり。 本日は三匹見つけたが、一匹は、サシガメが攻撃していてくれた。最初、何か不自然に捻じれた形でブルーベリーの枝に捕まっていたが、やがて内部からの消化が進んだためか、枝から剥がれ落ちて死体然として、初めてこいつを口吻でぶっ刺している捕食性カメムシに気
ブルーベリーにイラガが発生。調べたらヒロヘリアオイラガ、これも大陸産で侵略的外来種だった。戦前1920頃には定着とされている。こいつはなんでも食べる。 あんまりいいマクロ写真が取れなかった。フォーカスは頭部に来ているようなマーカーが出ていたのだが、完全にあとピンだし、アプリでiPhoneに飛ばすと解像度はかなり低いので普段は十分に使えるはずのトリミングでこんなレベル。AW130、エマージェンシーで使ったときのマクロについてはいまいち。あとでオリジナルからのものに取り替えよう。 ワイフがブルーベリーを朝摘みしようとして、毒棘の直撃を食らってしまった。それ以前にもなんか違和感があったが、ダメージを与えるほど幼虫が大きくなっていなかったのかもしれないと、後で色々思い浮かんだ。薬は塗ったのだけれど、どうもダメージ部分が思ったより広がってしまったので、すぐにガムテープで棘を一生懸命除去してあげればよ
台風3号もこちらに向かっているようだし、空梅雨かなと思ったがここ最近の連日の降雨で十分水瓶は潤ったなというところで、梅雨もそろそろ終わりか。雨の中を普通にパトロールに出かけていっていたチコの姿。戻ると最近は「体を拭いて」とやってくる。今の彼にとって、体の水分を舐めとるのも大変なので、へいへいとタオル猫にしてあげる。
長男と同じくらいの樹齢だと思ったが、今年異変が生じた。葉っぱが、フラッシュ、展葉後、粉を吹いたような症状が現れ、その後枯れていく病気になった。出てくる葉、出てくる葉かたっぱしからやられていき、幹も黒ずんでいった。ああと理解した。糸状菌による「すす病」に感染したのだ。 対策を検索すると予防や原因となるカイガラムシなどの除去の方向で、スミチオン、オルトラン系薬剤散布などが書いてある。薬剤によっては使用法を守れば別に問題はないが、人にさし上げた先で料理に放り込むものなので、ちょっと他の方法を考えたいと思った。その他、風通しを良くしろとか、既にそういう環境にしてあるので、この悲惨な罹患状態から、健全な葉っぱを取り戻すには無理かなと感じた。
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