連日のようにニュースになる冬野菜の高騰、鍋物に沢山野菜を入れたいけれど、値段を見てカゴに入れるのを控えてしまう人も多いことでしょう。昨秋からの低温の影響で野菜が十分に育たず小さいまま出荷せざるを得なかったり日本海側の大雪で収穫が難しかったりと、この傾向はしばらく続きそうです。 厚生労働省は健康のために野菜を1日350g以上食べましょうと提唱しておりますが、国民栄養調査の結果(平成28年調査成人の値)によると1日の摂取量は276.5gとされており、目標に届いていない状況です。ただでさえ不足傾向なのに野菜を控えたら健康に影響がでるのではないかと心配になる人も多いと思います。 ■野菜は350gぐらいは食べないとダメ? 野菜の高騰を受け、価格の変動が少ない豆苗に注目が集めたり、冷凍野菜を活用したレシピが人気になるなど、野菜と健康について消費者の関心の高まりを感じます。そのこと自体は良いのですが、そ
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