Robert’s talk Robert Nyman氏がHTML Validator - Robert's talkにおいてChrome向けのHTMLバリデータエクステンションを公開した。同氏はこれまでにいくつもFirefox向けのエクステンションを開発している。HTML Validatorは簡単に扱うことができて便利。紹介されている内容をまとめると次のとおり。 HTML Validatorの特徴 自動または手動でHTMLの検証を実施可能。W3C Validatorを使い、インラインで処理することもW3C Validatorへ処理を飛ばすこともできる。 HTML Validatorのアイコンはアドレスバーの右側に表示される。ページにエラーがなければ緑色で0と表示され、エラーがあれば赤色でエラー数が表示される。エラー一覧はページ下にダイアログがポップアップする。 HTML Validator
JavaScriptを使わず、CSS3で作るクールな多段メニュー WebDesignerWallにおいてCSS3を利用した、MacOSのような多段メニュー(Mac-like multi-level dropdown menu)を作成する方法が公開された(マイコミジャーナルのニュース記事 - CSS3で綺麗なドロップダウンメニューを作る方法)。CSS3の新機能であるborder-radiusやbox-shadow, text-shadowを活用し、JavaScriptを使わずにクールな多段メニューを実現している。 CSS3 Dropdown Menu - CSS Codeより引用 CSS3 Dropdown MenuはFirefoxとSafari、そしてChromeで完璧にレンダリングされる。Internet Explorer 7以降のようなCSS3に対応していないWebブラウザでも動作する
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月11日、地球に向かって航行を続ける小惑星探査機「はやぶさ」が精密な軌道決定をするためにイオンエンジンをいったん停止し、慣性飛行に入ったことを明らかにした。 地球帰還に向け宇宙を航行する「はやぶさ」のイメージ図 現在、JAXAの臼田宇宙空間観測所のパラボラアンテナを用いた距離・速度計測(レンジ計測とドップラー効果を用いた計測)に加え、米国航空宇宙局(NASA)のディープスペースネットワークのアンテナ3機を同時に使ったΔDifferential Oneway Range(DDOR)も活用することで、地球帰還に向けた精密な軌道計測が行われている段階。 距離・速度計測法は、視線方向には高い精度で測れるものの、視線と垂直な面での計算は苦手なため、離れて配置された複数のアンテナを用いてこの弱点を克服しているDDORを活用することで精度を高める必要がある。 なお、2
CSS3, please! - This element will receive inline changes as you edit the CSS rules on the left. Enjoy! CSS3の規約は現在策定段階にある。しかし、すでにどの主要ブラウザもCSS3に準拠する記述方法か、またはベンダプロパティとしてその機能を実装している。CSS3で提供される角丸め、影付け、グラデーション、透過、回転、Webフォント、スクリュー、スケール、トランジッションなどの機能は魅力的だ。浸透しつつあるプログレッシエンハンスメントのデザイン実装方法論を採用するなら、基本となるデザインをCSS2.1で整え、CSS3の機能で最新ブラウザ向けに一歩先のデザインを提供するというのは悪くない選択肢といえる。 ただし問題がある。CSS3は依然として策定段階にあるため、同様の機能は提供されているものの
2006年の暮れに、Appleの開発者向けサイトから、「Dashcode」のベータ版がリリースされた。Dashcodeとは、Mac OS X Leopardで登場する予定のDashboardウィジェット開発環境のことである。2006年に開催されたApple主催のデベロッパー向けカンファレンス「Worldwide Developers Conference」(WWDC 2006)では、大きな話題にもなっていた。 今回公開されたのは、そのベータ版であるが、現行のMac OS X Tiger上で動作する。どうやらDashcodeの開発はTiger上でも行われており、正式なリリース前に、広くフィードバックを募りたいようだ。ちなみに、Dashcodeの正式版はLeopard対応版のみのリリースとなり、Tiger上で動作するベータ版は今年の7月15日で期限切れとなる。 今回リリースされたDashc
今回のテーマは「ガジェット」 通常のアプリケーションに比べてサイズが小さく、そして単機能のアプリケーションはガジェットまたはウィジェットと呼ばれ、数多く存在している。Mac OS Xでは初期の頃からガジェットが存在し、Windows環境でもWindows Vistaからウィジェットが利用できるようになった。 同様の仕組みはOSでの提供に限らない。Yahoo!ウィジェットやOperaのようにウィジェットの仕組みをアプリケーションとして(またはアプリケーションの一機能として)提供するもの、iGoogleのようにWebベースで提供されるもの、ブログパーツとして配布されるものなど、実にさまざまなプラットフォーム向けに提供されている。OpenSocialやFacebookアプリケーションといったものもWebガジェットの一種と言えるだろう。多少の違いはあれど、JavaScriptやHTML、Flash
Apache WicketはオープンソースのJava Webアプリケーションフレームワークのひとつである。Java用のWebアプリケーションフレームワークは多数存在するが、Wicketが特徴的なのは、XMLなどによる設定ファイルを排除し、ほぼHTMLとJavaのコードだけでWebアプリケーションが作成できるようになっている点だ。それも画面デザインとロジックを明確に分離し、デザインのためのマークアップとJavaのコードを混ぜて記述する必要がないように作られている。 Wicketを使えば、モデル定義も画面遷移もすべてJavaのコードで書くことができる。複雑なXMLに気を煩わせる必要はない。その上、Wicketで利用するオブジェクトはコンテナで制御されるのではないため、プログラマが自由に扱うことができる。ページデザインのためのHTMLにしても、JSPのような特別なコードをいっさい必要としない。そ
WebアプリケーションフレームワークWicketが正式リリースされたのは2005年の6月。まもなく1年を迎ようとしている。Wicketは、Webアプリケーションの開発を容易にするため、それまでのフレームワークとは一風変わったアプローチを取っていることで注目された。Wicketの現在の最新版はバージョン1.1.1であり、6月には様々な改良が加えられたWicket 1.2がリリースされる予定になっている。本稿では、そのWicketを使用して簡単なWebアプリケーションを作成する方法を紹介する。 Webアプリケーションフレームワーク いわゆるWebブラウザから操作するWebアプリケーションを開発する場合、いちからすべて作成するということはまずない。まず基本となるWebアプリケーションを決め、実現したい機能から必要になるライブラリをそろえ、それらを組み合わせてシステムの開発をおこなう。 Javaを
「NetBeans Plugin Portal」において公開されている。Wicket 1.4に対応した最新版はNetBeans IDE 6.7向けに作られている。NetBeans IDE 6.7がインストールされていない場合は、このサイトより入手してインストールしておこう。 ダウンロードしたzipファイルからは3つのnbmファイルが展開される。NetBeansのプラグインマネージャ([ツール]-[プラグイン]メニュー)の[ダウンロード済み]タブを表示し、[プラグインの追加]ボタンをクリックしてこの3つのnbmファイルを追加する。そして図1のように3つのプラグインにチェックを入れて[インストール]ボタンをクリックすれば、Wicketプラグインのインストールが実施される。最後にNetBenasを再起動すればプラグインが利用可能になる。 図1 この3つのプラグインのうち、Wicketサポートの本
米Amazon.comは2月5日(現地時間)、『Amazon Flexible Payments Service (FPS)』の一般提供を開始したと発表した。Amazon FPSは同社のクラウドサービス「Amazon Web Services (AWS)」のひとつとして2007年8月に限定ベータ提供が開始されたもので、2者間でのお金の転送や、クレジットカード/銀行口座からの電子送金などに対応した課金サービスとして利用できる。今回は、このAmazon FPSがどのようなサービスなのか、そしてどのように活用できるのかについて追いかけてみよう。 Amazon Flexible Payments Service (FPS)の一般提供が開始された Amazon FPSは「決済代行サービス」 Amazon FPSは、一般に「決済代行サービス」と呼ばれるもののひとつだ。オンラインストアなど、金銭の授受を
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