同社は以前よりウェアラブルディスプレイの研究開発を進めており、新たに開発した試作機「MEG4.0」は現在までに培った技術を結集したもの。この試作機はBluetooth搭載で、スマートフォンなどとのワイヤレス接続することができる。 また、小型・軽量、低消費電力を同時に実現し、長時間の連続使用も可能となった。独自の瞳分割シースルー光学系を採用したことで、外界の視界を遮らず自然にディスプレイの表示を見ることができる。表示パネルの光の利用効率を高めて低消費電力と高輝度を両立したため、屋外での視認性も向上している。 同試作機の本体質量は電池含め30g以下、外形寸法は全長196mmとなっている。解像度はQVGA(320×240画素)、輝度は10cd/㎡~2000cd/㎡、無線方式はBluetoothR Ver. 2.1、駆動時間は約8時間だが、3分ごと15秒間の間欠表示/連続表示を行う場合は約2時間と