「電子書籍読み放題サービス」について「電子書籍」認知者に聞いたところ、50.9%が何らかの「電子書籍読み放題サービス」を知っていた。一方、「読み放題サービス」利用経験者は9%にとどまった。 「電子書籍読み放題サービス」の利用経験者239名に使用したサービスを聞いたところ、8月3日にサービスを開始した「Kindle unlimited」(Amazon.co.jp)、8月9日に開始した「楽天マガジン」(楽天)の利用経験者は、共に7%だった。 電子書籍の利用経験者に、電子書籍でどのようなジャンルを読むか聞いたところ、1位は「コミック・マンガ」で69.3%、2位「雑誌」(35.5%)、3位「小説・文芸書」(30.7%)、4位「趣味・生活関連の実用書」(18.9%)、5位「新聞」(15.9%)と続いた。 電子書籍で読むジャンルの1位は「コミック・マンガ」 また、電子書籍の利用経験者に「電子書籍」と「
インプレスグループは7月27日、電子書籍市場動向の調査結果を発表した。同調査は、6月3日~19日、NTTコム リサーチが保有する消費者モニター4万4,364人、コロプラ スマートアンサーの保有するモニター1万1,037人を対象に、PC・スマホ上でウェブアンケートを実施している。 2015年度の電子書籍市場規模は1,584億円と推計され、前年比25.1%増となった。電子雑誌市場規模の242億円(前年比66.9%増)だった。電子書籍と電子雑誌を合わせた電子出版市場規模は1,826億円となった。 さらに、2020年度の電子書籍市場規模は、2015年度の1.9倍の3,000億円を推計。なお、電子雑誌市場規模の480億円と合わせた電子出版市場は3,480億円程度と予測される。
経済産業省は6月10日、国内IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を発表した。IT人材は現時点で17万人超が不足しており、今後人口減少に伴い深刻化すると予測。各国と比較して管理職クラスの割合や理系出身者が少ない傾向があり、年収も500万円前後に集中していることが分かった。 経済産業省によると、IT人材(IT企業と、ユーザー企業の情報システム部門に所属する人材の合計)は現在91.9万人なのに対し、17.1万人が不足していると推計。人口減少に伴い、退職者が就職者を上回ることで19年から先は減少に転じる一方、IT需要の拡大が見込まれるため、人材ギャップは悪化。IT市場が高率で成長した場合、30年にはIT人材数が85.7万人なのに対し、不足数は78.9万人に上ると予測している。 市場拡大が見込まれるセキュリティ分野の人材は現時点で28.1万人、人工知能などの先端分野は9.7万人と推計。セキュ
Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies. Net Applicationsから2016年5月のモバイルOSシェアが発表された。2016年5月はAndroidがシェアを増やし、それ以外のオペレーティングシステム(iOS、Windows Phone、Java ME、BlackBerry、Symbianほか)はシェアを減らした。Androidのシェア増加とiOSのシェア減少の傾向は長期にわたって続いており、2016年5月にはその動向が強く出ている。 バージョン別に見ると、AndroidではAndroid 6.0、Android 5.1、Android 4.4がシェアを増やし、Android 5.0、Android 4.3、Android 4.2、Android 4.1、Android 4.0がシェアを
日本能率協会マネジメントセンター(以下JMAM)は11日、国内企業360社の人事・教育担当者を対象とした、eラーニングの実施状況や導入理由などについてのアンケート調査を実施、その結果を発表した。 調査は、2015年11月10日から2016年1月22日の約2カ月間にわたり、日本全国の主要法人から抽出した企業の教育担当者を対象に行われた(調査方法:ネットリサーチ方式、回収票数360)。eラーニングの実施状況は、2013年度の調査結果(62.3%)から約1.3倍となる80.0%となり、一度も実施したことがない12.8%(2013年 26.5%)と大きく実施率が増加している。 導入理由にスマホやタブレットが増加 導入理由については、「多数の社員の同時教育が可能である」(67.4%)、「手軽に学べる」(60.1%)、「学習時間が短く、隙間時間での学習が可能」(50%)となっている。2013年度との比
矢野研究所は4月6日、国内eラーニング市場に関する調査結果を発表した。 同調査は、eラーニングシステム開発・構築・販売事業者、eラーニングコンテンツ開発・製作・販売事業者、eラーニングを介した研修や講義を提供・運営する事業者(学習塾、語学学校、研修事業者など)、学習ソフトウェア開発・製作・販売事業者などを対象に、2016年1月~3月に、同社専門研究員による面接取材および電話・FAX・電子メールによるヒアリング、文献調査を併用して調査されたもの。 また、同調査におけるeラーニング市場とは、インターネットなどのネットワークを利用した学習形態を対象とし、ゲーム機やパソコン向けソフトウェアを利用したものは除かれている。学習コンテンツは、ビジネス、教科学習、語学、IT技術、資格取得、教養・雑学など幅広いジャンルが含まれている。 調査の結果、2015年度国内eラーニング市場の規模は、前年度比95.9%
米Googleは3月23日(現地時間)、米サンフランシスコで開催のクラウド関連イベント「GCP Next 2016」において、「Cloud Machine Learning」を発表した。こちらから無料トライアルを申し込める。 Cloud Machine Learningは、Googleが「Google Now」や「Googleフォト」、「Inbox」などのサービスで採用するディープラーニング技術を、Google Cloud Platformを利用する開発者に提供する。 同サービスはGoogleが昨年オープンソースで公開した機械学習ライブラリ「TensorFlow」をベースにしており、開発者はTensorFlowを使って定義したディープラーニングのモデルをGoogle Cloud Platformで展開できる。また、既に提供している「Google Cloud Vision API」や同日発表
AlpacaDBは、Deep-Learning技術の研究開発および、同技術を応用したWeb上の画像認識プラットフォームを提供する米国企業。2015年10月に総額100万米ドルの資金を調達、Capitalicoの開発を発表していた。 Capitalicoでは、為替取引に関するテクニカル分析(チャート分析)やトレードアイデアを基にした投資アルゴリズムの作成から、自動実行、検証までの操作をモバイルアプリのみで完結できる。2015年末には約100人のテストユーザーに限定β版を公開しており、今回の正式版リリースではその際のフィードバックを反映させているという。 正式版では、投資アルゴリズムの作成と検証だけではなく、ユーザーが作成したアルゴリズムのパフォーマンスを自動的に計測できるという。リアルタイムの取引データをスマートフォンに通知したり、メールで受け取ったりすることも可能だ。過去のデータを用いてア
Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies. Net Applicationsから2016年2月のモバイルOSシェアが発表された。2月はAndroidとJava MEがシェアを増やし、iOSとWindows Phone、Symbian、BlackBerryがシェアを落とした。Androidは単体で6割に迫るシェアを確保しており、モバイル向けのオペレーティングシステムとして単体で強い影響力を持ち始めている。 バージョン別に見ると、iPhoneがシェアを増やし、iPadがシェアを落とした。スクリーンの大きなiPhoneが登場したことで、従来iPadが担ってきた操作をiPhoneで代替するユーザーが増えているものと見られる。また、AndroidではAndroid 6系やAndroid 5系といったより新た
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