球界最年長の中日・山本昌投手(50)が11日、ナゴヤ球場で落合博満GM(61)から来季も現役を続行するかどうかについて、自分自身に一任されていることを明らかにした。左手人さし指突き指の影響で今季中の登板が微妙な左腕は、世界最年長勝利記録がかかる2016年もプレーするか、ユニホームを脱ぐか、シーズン終了後、自ら決断する。 2軍でのリハビリを終えた山本昌が、去就問題について口を開いた。ナゴヤ球場で報道陣に対して戸惑いながら、落合GMから現役続行か、引退か、決断についてはすべてを委ねられていることを明かした。 「どうするとかは、まだ自分で決めていないけど、落合GMからは『お前が決めろ』って言われているので」 プロ32年目の今季は8月9日のヤクルト戦(ナゴヤD)に初先発したが、カーブを投げた際に左手人さし指を突き指してわずか22球で降板。翌日に出場選手登録を抹消されて以降、2軍でリハビリを続