土日2日間(8月27~28日)の全国映画動員ランキングが29日に興行通信社より発表され、国内外で注目を集める新海誠監督の最新作『君の名は。』が初登場ナンバーワンとなった。 【動画】大ヒット『君の名は。』予告編 新海作品としては史上最大規模の301スクリーンで公開された同作は、動員68万8,000人、興行収入9億3,000万円を記録。26日金曜日の初日を合わせた3日間では、動員95万9,834人、興収12億7,795万8,800円と早くも興収10億円を突破する大ヒットスタートを切った。客層の男女比は64対36で男性層が多め。鑑賞動機としては、「新海誠作品だから」「映像の美しさに期待して」に次いで、「RADWIMPSが音楽を担当しているから」がランクイン。配給元では「興収60億円も狙える」としている。 黒川博行の小説「後妻業」を大竹しのぶ、豊川悦司共演で映画化した『後妻業の女』が4位に初登場