いやさぁ…フィクションがなんで簡単に人を許せるかとかいつも思っちゃう。 「フィクションだからだよ。」 「フィクションなんて嘘か祈りだからだよ」 ってのが多分正解なんだろうけど、だとしたら無力だなぁ…って気持ちにしかならない。 特に親子の確執って、そんな簡単に許せる人の気持ちが全くわからん。 ぼくさ…今さらっと思い出せるだけでも、親と和解しちゃったがために俺の中でマンガの価値が暴落したマンガが2つあるわけ。 1つは、暗殺教室。 暗殺教室(1) (ジャンプコミックス) [ 松井優征 ] ジャンプでNARUTOが終わりに向かってる時に、僕が久々に好きになったマンガなんだけどさ…毒親と渚くんが数巻で簡単に和解しちゃったのを見て、俺の中で 「このマンガ、なんでも丸く収めちゃうんだなぁ~」 「少年マンガの中にはシリーズ単位で引きずるほど親子の確執って大きいテーマなのに、それをあんな簡単に鞘に収められち