東京都世田谷区にある仏教系の大学で「日東駒専」と呼ばれる中堅私大グループの1つとして知られる駒澤大学が金融危機を受けて資産運用に失敗した結果、154億円に上る損失が発生したことが明らかになりました。そして損失の穴埋めとして、キャンパスが担保になってしまったとのこと。 また、同様の資産運用を行っていたのは駒澤大学だけでないようです。 ※16:10に他大学の事例を追記しました 詳細は以下の通り。 asahi.com(朝日新聞社):駒大、資産運用損失154億円 キャンパス担保で穴埋め - 教育 朝日新聞社の報道によると、駒澤大学が少子化で学費収入などが減ることを見込んで「実のある資産運用をするべきだ」として行った資産運用により、154億円の損失が発生したそうです。 この損失は昨年度に駒澤大学が外資系金融機関2社と100億円で契約した「金利スワップ」と「通貨スワップ」という2種類のデリバティブ取引
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