(任天堂の)主力であるマリオシリーズが商業的に崩壊しつつあるのを眺めると、胃がキリキリと痛む。これまではそんなことは起こってはいなかった。少なくとも伝統的なリリースでいえば。ファミコンの初代から始まるマリオシリーズ内のすべてのコアなタイトルのセールスを追跡した下の販売チャートを見てみよう: ハードウェア同梱版があったため、Super Mario Bros Uはかろうじて200万本というセールスを達成することができた。だが同梱版のないMario 3D Worldは一月前の発売以来、世界全体で50万本も売れていない。任天堂がWii Uの値下げを発表し、3D World同梱版を発売する可能性は非常にありそうなことだ。間違いなく一時的に大きなセールスを出すことができるだろう。 目下のところ、ファミコン時代からマリオをプレイしてきた人間に言わせれば、広いゲーム・コミュニティにおいてマリオシリーズがほ
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