ごぶさたしてます、LYEです。海外では次世代機が出揃った今日このごろ、ゲーマー諸氏はいかがお過ごしですか? LYEはというと、先日iOS向けに『インヘリテージ』(インドネシア産日本ラヴ横シュー)と『Waking Mars』(遊びは軽く世界は重厚なSF火星ゲーム)、Steam向けに『Knock-Knock』(フレコミが「インタラクティブ都市伝説」)と立て続けに日本語版リリースをお手伝いしまして、それなりに忙しく過ごしております。 で、今日はこの3本のローカライズを進めていく上で凄く強く感じたこと、翻訳は原文の上に乗っかる薄皮で、人はそれを踏むと滑って転ぶよなあというコトについてを書いてみたいと思います。 薄皮って何の話よ? 洋ゲーを遊んでいて、「このセリフなんか不自然だ、翻訳がクソなんじゃねーの」と思った経験ないでしょうか? 今回僕が話したいのは、「その思考が生じるのって翻訳されたバージョン