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ブックマーク / www.nikkei-science.com (2)

  • ハイゼンベルクの不確定性原理を破った! 小澤の不等式を実験実証

    「小澤の不等式」。数学者の小澤正直・名古屋大学教授が2003年に提唱した,ハイゼンベルクの不確定性原理を修正する式です。小澤教授は30年近くにわたって「ハイゼンベルクの不確定性原理を破る測定は可能」と主張し続けてきましたが,このたびついに,ウィーン工科大学の長谷川祐司准教授のグループによる実験で実証されました。15日(英国時間)付のNature Physics電子版に掲載されます。 小澤の式とはどんなものでしょうか? まず,物理の教科書をおさらいすると,1927年にハイゼンベルクが提唱した不確定性原理の式は,こんな形をしています。 εqηp ≧ h/4π  (hはプランク定数,最後の文字は円周率のパイ) εqは測定する物体の位置の誤差,ηpは位置を測定したことによって物体の運動量に生じる乱れです。もし位置が誤差ゼロで測定できたら運動量の乱れは無限大になり,測定してもめちゃくちゃな値がランダ

    ハイゼンベルクの不確定性原理を破った! 小澤の不等式を実験実証
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2012/01/16
    あーなるほど。 ハイゼンベルクの不確定性原理に量子力学をちゃんと導入したのか。 不確定性原理が間違っていたわけじゃなくて、ハイゼンベルクの不確定性原理の式が間違ってたのか。
  • NEWS SCAN 2008年4月号:日経サイエンス

    プラズマアンテナはスイッチを切ると“消える” レーダーは電波を使って夜間や悪天候のなかでも遠くを認識でき,航空機や船舶などに設置されている。ただ,送受信用の金属アンテナは他のレーダーの電波を強く反射するので,レーダーにくっきり映ってしまう。戦時では致命的な不都合だ。 これに対し新種の非金属アンテナは,スイッチを切ると電波を反射しなくなり,他のレーダーから見えなくなる。管に封入したガスを活性化し,自由に動く電子とイオンの雲を作り出してアンテナにするもので,「プラズマアンテナ」と呼ばれる。 電離ガスで電波を放射・吸収・反射 プラズマアンテナの概念は数十年前からあれこれ検討されてきたが,最近,マサチューセッツ州ブルックフィールドの小企業ハレアカラ・リサーチ・アンド・デベロプメントの社長アンダーソン(Ted Anderson)とテネシー大学ノックスビル校の物理学者アレクセフ(Igor Al

    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2010/09/28
    プラズマアンテナ
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