【ロサンゼルス=松尾理也】米インターネット大手ヤフー(本社・カリフォルニア州)は17日、共同創業者の1人で、昨年6月から最高経営責任者(CEO)に就いていたジェリー・ヤン氏(40)の退任を発表した。米ヤフーではヤン氏のCEO就任後、約60%も株価が下落する低迷が続いていた。 ヤフーはただちに後任CEOの選定に着手。新しいCEOが決まった時点でヤン氏は退任する。ヤン氏は今後も役員会の一員として経営陣に残る。 ヤフーをめぐっては、マイクロソフトが今年1月末、ネット広告で独走するグーグル追撃を狙い買収を提案。これを拒否したヤフー側はグーグルとの提携を模索していたが、独占禁止法による当局の監視強化の可能性がネックとなり、これも破談となった。 市場では「マイクロソフト嫌い」で有名なヤン氏の辞任で、マイクロソフトによる買収が再浮上するのではないかとの観測も出ている。 ヤン氏は台北生まれ。米国移住後、ス
米Yahoo!がマイクロソフトからの買収提案を断った理由の一つが、Googleへの検索連動型広告をアウトソースすることで、最高10億ドルのキャッシュフローを生み出すことができるというものだったが、その交渉が進んでいないようだ。Googleは62.5%の検索シェアを持ち、米Yahoo!の20.29%を加えるとかなりのシェアになり、すでに独占禁止法絡みで当局が動き出す気配が見られ、Googleとしては米Yahoo!を必要としていないことかららしい。 ソース:adotas: Google To Ditch Yahoo in Wake of Microhoo Flop May 8, 2008 in Search | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback
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過去3年ほどの間に、AP通信とReuter通信のNYのオフィスにそれぞれ訪れる機会があったが、タイミングは違っていたとは言え、両社の体制の違いが大きく感じられた。 Rutersでは、家庭のリビングルームのような部屋に通され、Windows Media Centerや携帯へのニュース映像配信、ブロガーへビデオプレーヤーの配布を行うことでニュースをバイラル的に広げていける、というようなデモがあり、Reutersはすでに消費者向けのメディアブランドであるという印象を与える目的のプレゼンが行われた。 それに対してAP通信では、親会社にあたる新聞社グループとの関係などこの記事で問題になっているようなことが課題として話され、携帯向けのニュース配信も行っているものの、あまり積極的にはできないというジレンマが示された。 競合であるはずの2社の雰囲気が、あまりに違っていたし、これではAP通信はインタラクティ
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