井之上パブリックリレーションズ(以下、井之上PR)は5月12日、公的機関がTwitterを用いて効果的な情報提供を行うためのマニュアルの無償提供を開始した。 マニュアルの内容は「利用前に把握するべき現状」「運用目的や方法」「体制のポイント」「危機管理についての考え方」「ミスコミュニケーションを防ぐための方法」など。Twitterは140文字の文字数制限があるために、情報を的確に伝えないと誤解やすれ違いを生んでしまいやすい問題があった。このマニュアルには、公的機関の担当者がTwitterを安全かつ効果的に利用するためのガイドラインが記されているという。 東日本大震災以降、破壊された防災無線機器などの代わりにTwitterを利用して住民への情報提供を行う公的機関が増えているという。井之上PRは企業などの情報を外部へ発信する専門企業として、震災などの非常時に限らず平常時から公的機関がTwitte