服飾の専門知識がなくても、イラストをアップロードするだけでイメージ通りの服を生産・販売でき、“1人ファッションブランド”を立ち上げられるというWebサービス「STARted」が話題を集めている。現在クローズドテスト中で、今年夏に正式サービスを開始する予定だ。 カットソー、シャツ、ワンピース、ドレス、バッグ類、ペット用の服などを作ることができる。イラストアップから1カ月程度でサンプルが仕上がり、修正を反映後、さらに1~1.5カ月で製品化される。同サイト上にブランドページが立ち上がり、販売もできるようだ。 プランは3万円程度から用意する予定。料金内で、シンプルなものなら5~30着程度を生産できるという。売り上げの50%が支払われ、完売した場合には10万円プランなら11~13万円を受け取ることができるとしている。 サイトでは、実際にイラストから服を作る過程が公開されている。「セットアップ風に見え
掲示板サイト「2ちゃんねる」(2ch)で転載禁止の動きが広がっている一方、「転載・改変OK」をうたう掲示板「おーぷん2ちゃんねる」の投稿数が急増している。5日には午後5時の時点で約1万4000件のレスが投稿されており、前日1日間のレスの2倍超に上っている。 一部サイトに対する転載禁止騒動があった2012年6月、個人開発者の矢野さとるさんが開設した。書き込まれた内容はパブリックドメインとして公開し、自由な転載や改変を許可しているのが特徴だ。板名は「ニュース速報(VIP)」「なんでも実況(ジュピター)」など、本家の2chと同じものが多い。 1週間前の2月26日の投稿は1221件・ID数(投稿ユーザー数)338だったが、2chで転載禁止の動きが広がった4日から急増。同日の投稿数は6648件・1510IDに増え、5日は午後5時の時点でも1万4396件・3030IDと、レス数・ID数ともに前日の倍以
ゲッティ イメージズ ジャパンは3月6日、非商用目的に限り、無料でWebサイトやブログ、TwitterやFacebookなどのSNSの投稿に埋め込める新サービス「画像埋め込み機能」の提供を開始したと発表した。 米Getty Imagesは画像、動画、音楽を含むデジタルコンテンツを世界100カ国以上で提供する世界最大級のデジタルコンテンツ企業。高品質のコンテンツを主にクリエーターやメディア企業を対象に有償で提供している。 画像埋め込み機能は、ユーザー登録の必要なく誰でも利用できる。埋め込んだ画像をクリックするとゲッティ イメージズのWebサイトに飛ぶようになっている。非商用目的で多くのユーザーがコンテンツをシェアすることで商用目的の画像を探すユーザーの目に留まり、ライセンス収入の機会を増加させるのが目的という。 この機能を利用するには、www.gettyimages.co.jpの「検索結果ペ
「あなたの欲しかったフォントが、すぐに見つかりますように。」――フリーフォント情報共有サイト「FONT FREE」が登場した。作ったのは、関西外国語大学3年生の林奈央さん(21)。「私自身フォントが大好きで、1カ所にフォントが集まっていれば探すときに便利だし、集めたフォントを眺める事ができたら幸せだと思って」制作したという。 日本語の無料フォントを約70種類掲載。明朝やゴシック、手書きなどのカテゴリーから選んだり、キーワード検索できる。 各フォントのページには、関連フォントや対応OS、商用の可否なども掲載。ダウンロードページへのリンクと、同ページ内のダウンロードボタンの位置ガイドも掲載し、ダウンロードしやすくしている。 フォントを利用する際は、配布ページで利用規約を必ず読むようユーザーに呼びかけている。また、掲載してほしい日本語フリーフォントがあれば、フォント名とURL、メッセージを添えて
日本気象協会は9月17日、天気予報や気象関連の指数情報をAPIとして法人向けに提供する「天気予報API」に、新たに「過去の天気」データを追加した。 過去の天気では、2012年9月17日以降の47都道府県142地域における1日の天気、最高/最低気温、降水量などのデータを利用できる。例えば、スマートフォンアプリやWebサイトのカレンダー上にその日の天気を表示したり、選んた日時の天候に合わせてサイトデザインを変更する――といったことが可能だ。 XMLやJSONなどで出力するREST方式のAPI。利用料は月額6万円からで、初期費用10万円が別途かかる。 天気予報APIではこのほか、週間天気予報、紫外線や花粉の情報、不快指数、ビールをおいしく感じる度合いを示す「ビール指数」、風邪のひきやすさを示す「風邪ひき指数」などのデータを提供している。 関連記事 全国の天気の「今」をマッピング 関連ツイートを地
「他社には絶対追いつかれない」「ようやくメディア企業になった」──「Amebaスマホ」、藤田社長の狙い(1/2 ページ) テレビCMなどの大規模展開によって急拡大を続ける「Amebaスマホ」。GREEやMobageなどの先行者がひしめくスマホサービス市場だが、サイバーエージェントの藤田社長は「他社には絶対追いつかれない」と話す。 サイバーエージェントのスマートフォン向けサービス「Amebaスマホ」が成長している。大規模なテレビCMや交通広告などを展開し始めた11月以降、1日4万人以上のペースで会員数が急増。日別のユニークブラウザ数も1100万を超えているという。 Amebaスマホは、多数のコミュニティーサービスやソーシャルゲームを共通ID「Ameba ID」で利用できるサービス。スマートフォンのWebブラウザやiOS/Androidアプリ経由で利用でき、12月現在で23のコミュニティーサー
「世界の全ての本棚を図書館に」──本と場所と人を結ぶ「リブライズ」、開発者が目指す大きな夢(1/3 ページ) 「世界にある全ての本棚を図書館にする」。2人のプログラマーが、そんな夢を実現させようとしている。 カフェやコワーキングスペース、大学の研究室など、街に点在する本棚をサイトで管理し、本を気軽に貸し借りできるようにする無料サービス「リブライズ」を今年9月にスタート。Facebookのアカウントと連動させ、ユーザーのスマートフォンを“図書カード”にしてしまうという斬新なアイデアが評判を呼び、Facebookアプリのコンテストでも1位に選ばれた。 登録されている本は現在、1万5000冊以上で、急速に全国で広がりつつある。電子書籍にはない、「紙の本」のメリットである貸し借りのしやすさがベースとなっているこのユニークな“図書館”の登場で、本の世界は何が変わるのだろうか。 どこでも図書館に 図書
なぜ恋人ができないのか? 若者の間で広がる面倒な関係:仕事をしたら“若者”が見えてきた(後編)(1/6 ページ) 仕事をしたら“若者”が見えてきた: 「新入社員が毎年入社してくるけど、彼らの考えていることがよく分からない」と感じている人も多いのではないだろうか。携帯電話を触らせれば自分たちが知らない機能を使いこなしているし、若者言葉についていけないこともあったりする。また渋谷の街をあてもなく歩き回っている若者たちをみると、「近頃のヤツは……」などと、つい愚痴が出てきそうになる人もいるだろう。 しかし私たちは本当に、若い人たちのことを理解しているのだろうか。メディアが報じる彼らの情報を見て、大人は“分かった”つもりになっているだけなのかもしれない。 そこで若者の現状に詳しい、博報堂若者生活研究室の原田曜平氏に分析してもらった。これまで1000人以上の若者にインタビューしてきた原田氏は、彼らの
Windows 8の発売に向けて、タブレットデバイスの動向も気になるが、それ以上にWindows Phone 8やクラウドサービスとの連携は重要だろう。特にSkyDriveとHTML5の2つのキーワードに注目したい。 今年の秋、10月26日にはWindowsの最新バージョン、Windows 8がいよいよ発売される。Windows 8はメモリの消費量が少なく、省電力化もより進んでいるため、従来のPCにインストールしても、その恩恵を受けることはできるはずだ。Windows 8 Release Previewも少しずつアップデートが行われ、かなり動作は落ち着いてきている印象を受ける。 Windows 8自体は8月1日に開発が完了し、8月15日に開発者向けコミュニティであるMSDNやTechNetの加入者へ、8月16日にソフトウェアアシュアランス(SA)プログラムに加入している法人顧客へダウンロー
書店員手作りの閉店フェアがネットで話題になり、ジュンク堂新宿店の売り上げが過去最高を更新した。書店員の力に気づいたジュンク堂は、ネット書店にもリアル店舗の強みを組み込んでいく。 3月末、「ジュンク堂書店 新宿店」の閉店に伴って行われた最後のフェアで、同店の売り上げが過去最高を更新した。書店員がそれぞれ、おすすめの1冊を手書きPOPで紹介したフェア。思いのこもった“魂のPOP”が顧客の心を打ち、「書店員の最後の本気」とネットで話題に。多くの客を引き寄せた。 これがきっかけとなってジュンク堂は、ネットと書店の融合を加速。閉店フェア対象書籍と手書きPOPのネット掲載を手始めに、リアル店舗のフェアをネットに再現できるインフラを整備した。ネットストアで品切れの書籍を店頭在庫から取り寄せて発送するサービスなど、店舗を持つからこそできる新サービスも矢継ぎ早に投入している。 「お店でできることが、ネットで
Outlook.comは、いわゆるWebメールサービスの一種で、Hotmailの機能を包含したアップグレード版に相当する扱いとなる。ベースはHotmailだが、ユーザーインタフェースはWindows 8で採用したMetroスタイルを意識したデザインに変更することで、ユーザビリティの向上を図っている。さらに、“Microsoftアカウント”と呼ばれる統合アカウント管理機能に対応することで、Windows 8とのアカウント連携以外に、SkyDriveの活用、FacebookといったSNSの連携などがデフォルトで可能になっている。ただし、現時点ではPreview版の扱いで、将来的にHotmailをOutlool.comでそのまま置き換えるのかなど、詳細なプランについては明確にしていない。ただ、Microsoftでは、Outlook.comのユーザーから得るフィードバックを通じて、今後も製品改良を
「kobo Touchのアクティベーションができない」――楽天が鳴り物入りで投入した電子書籍サービスに、発売当日から不具合が続出した。担当の執行役員は「申し訳ない」と陳謝。顧客の声を聞きながら、スピーディに改善していきたいという。 楽天子会社のカナダKoboが7月19日に発売した電子書籍端末「kobo Touch」。7980円という挑戦的な価格が話題を呼び、三木谷浩史社長が店頭でトップセールスするなど鳴り物入りで登場したが、発売当日に手に入れたユーザーの一部は、「アクティベーションできない」「電子書籍が正常に表示されない」など不具合に悩んだ。楽天の直販サイトの端末レビュー欄には批判が殺到し、炎上状態になった。 一連の問題はなぜ起きたのか。楽天は、問題にどう対処していくのか。そして、直販サイトのレビューが閲覧できない状態になったのはなぜか――楽天デジタルコンテンツ推進室の本間毅執行役員に真相
「iPhoneとiPad持ってない人、人生悔い改めて」――孫社長が講演:SoftBank World 2012 ソフトバンクの孫社長は、iPhoneとiPadを武士の2本の刀になぞらえ、両方を携帯するのが現代の武士たるビジネスパーソンのたしなみだと力説した。 「iPhone、iPad、スマートフォン、どれも持っていないという人は、今日から人生を悔い改めていただきたい」――ソフトバンクの孫正義社長は7月11日、都内で開いた法人向けイベント「SoftBank World 2012」の基調講演で、「過激な言い方」と断りつつもこう呼びかけた。iPhoneとiPadを武士の小刀と大刀になぞらえ、両方を携帯する“二本差し”が現代の武士たるビジネスパーソンのたしなみだと力説。iPhone、iPadを社員全員に支給すると業務効率が劇的にアップするとアピールした。 「iPhone、iPad、片方しか持ってい
スマートフォン向け「Ameba」がプラットフォームとして生まれ変わる。自社製/他社製を合わせて100近くのサービスを展開し、各サービスを連携させることで「大きく勝ちにいきたい」と責任者は意気込む。 サイバーエージェントが運営するネットサービス「Ameba」が、多数のゲームやコミュニティーサービスを提供するスマートフォン向け総合プラットフォームに生まれ変わろうとしている。PCなどを合わせて月間2500万~3000万のユニークユーザーを抱えるAmeba。スマートフォン版の刷新を通じ、年内にスマホ単体で1000万の月間アクティブユーザーを目指す。 これまでのAmebaは「Amebaブログ」や「アメーバピグ」など、サイバーエージェントが開発・運営するサービスを提供する場だった。だが今回、APIの公開によって新たに他社製ゲームも展開するほか、30以上の自社サービスを順次拡充。新たにSNS機能も追加し
おしゃれに詳しい女の子が洋服をコーディネートして買ってきてくれるという男子向けファッション代行サービス「bemool」をGreen rompが開始。女の子直筆の「着こなしメモ」も。 おしゃれに詳しい女の子が洋服をコーディネートして買ってきてくれる――そんな男性向けファッション代行サービス「bemool」を、Green rompが7月18日に始めた。服を買いに行く服がないネット男子にとっても朗報かもしれない。 読者モデルやアパレル店員、服飾専門学生などのファッションに詳しい女性が、ユーザー1人1人に合わせて洋服を買ってきてくれるというサービス。サイト上で「服を買う頻度は?」「今回希望するスタイルは?」といった質問に回答していけば、希望に合わせた洋服を購入して約2週間程度で配送してくれるという。 支払い金額はオーダー時に2万円から30万円まで選択でき、そのうち5000円が手数料として差し引かれ
ジュンク堂書店は、書店員1人1人が選んだとっておきの1冊を、思いを込めた“魂のPOP”で紹介する「もしも明日自分の店が閉まるとしたら、どうしても今日売っておきたい1冊」フェアを、全国40店舗のジュンク堂書店で7月から8月にかけて開催する。 3月末に閉店したジュンク堂書店 新宿店で反響を呼んだ閉店フェアがきっかけ。「本音を言えば、この本が売りたかった!」と題し、書店員がお気に入りの1冊に熱い気持ちのこもったPOPを添えて紹介した同フェアはネットで話題になり、予想をはるかに上回る来客・売り上げがあったという。 新宿店のフェアのPOP写真で構成した書籍「書店員が本当に売りたかった本」(飛鳥新社、7月10日発売)の刊行を記念し、全国の店舗でフェアを行うことにした。各書店員が、もし自分の店で同じフェアを行い、本音の1冊を選ぶとしたらどんな本になるかを真剣に考えてPOPを制作。古典名著やマニアックな本
「接するのがお客さんだということは、リアルもWebも変わらない」。3つのソーシャルメディアで合計100万の“ファン”を持つ「無印良品」公式アカウントを支えるのは、たった1人の社員だ。 Facebookで78万人、Twitterで18万人、mixiで4万人――合計100万人の“ファン”を持つ「無印良品」公式アカウントを運営するのは、たった1人の社員だ。良品計画の風間公太さん(WEB事業部コミュニティ担当)。普段は他の仕事も兼務し、ソーシャルメディア運用に費やす時間は「1日1時間ほど」だという。 「シーツ、タオルケット、枕カバーを、汗を吸いやすいタオル素材でまとめて、心地よく眠る。体の熱を吸収するジェルシートをシーツの下に敷く。そんな素材や機能性に優れた寝具、あります」――。 風間さんが同社のFacebookアカウントでこうつぶやくと、1000件以上の「いいね!」が付く。「Facebookで商
米Googleは6月27日(現地時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターで年次開発者会議「Google I/O 2012」を開催した。 例年通り多数の新製品や新サービスが発表された。主な発表は以下の通り。 Android 4.1(コードネーム:Jelly Bean) 次期Androidでは、「Project Butter」で“迅速で流れるように滑らかな”UIの実現に努めたという。基調講演のデモでは、Android 4.0とAndroid 4.1を搭載した2台のGALAXY Nexusでその速さを示した。 また、ユーザーの位置情報や検索履歴、カレンダー情報などに基づいてユーザーをサポートするパーソナルアシスタント機能「Google Now」を搭載。例えばユーザーが電車の駅やバス停に立っていると、次の電車やバスがいつ来るかを表示したり、ユーザーの検索履歴から好きなスポーツ
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