タグ

2014年2月9日のブックマーク (5件)

  • おやすみプンプン11巻/浅野いにお[ネタバレ] - 今日もご無事で。

    今回も通常版を買ったにわかがレビュー。 浅野いにおさんのtwitterによると、今回カバーを取った表紙部分はフルカラーになっているそうな。 加筆修正されている個所も多く、伏線も多く、すごく凝らされた漫画だなあ、と。これがどれくらいオチに繋がっていくのかは分からないけれど。 絶望で切り開ける。 おやすみプンプン 11 (ヤングサンデーコミックス) 作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/11/30メディア: コミック購入: 1人 クリック: 74回この商品を含むブログ (22件) を見る▼雄一おじさんと、プンプンの比較 プンプンがとうとう一線を越えてしまった、というのが11巻の感想(スピリッツも読んでいたけれど)。 途中、雄一おじさんが登場し自身の過去について一人語りをする。どのような選択にも違いはないが、どのような選択も全く違う人生が待っていて、選択しなかった一方を

    おやすみプンプン11巻/浅野いにお[ネタバレ] - 今日もご無事で。
  • 漫画家・浅野いにおが読みたい漫画は「圧倒的な才能の大失敗作」

    漫画家の浅野いにお。主な作品のひとつ『ソラニン』は、宮崎あおい主演で2010年に映画化され、現在2の連載を抱える人気漫画家だ。連載中の『おやすみプンプン』は、どこにでもありそうな街に住んでいる、どこにでもいそうな少年「プンプン」の日常や成長を追った漫画だが、斬新なのは作中で彼と彼の家族だけが落書きのヒヨコのような容姿であり、それが当たり前として物語が展開していくところ。それに加え、リアルな背景の描写や独特のコラージュ表現などが、その世界観をさらに引き立てる。そんな彼に、自身の漫画や現在の漫画業界について感じていることを聞いた。 *  *  * 17歳でデビューするまでは、責任感が強く真面目、勉強はそれなりでした。中学時代からは地元の不良文化に馴染む事が出来ず、徐々に影が薄くなり、姉の影響で得意だった絵が唯一の心の拠り所だったんです。高校の授業についていけなくなった事をきっかけに、自分の馬

    漫画家・浅野いにおが読みたい漫画は「圧倒的な才能の大失敗作」
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2014/02/09
    ”「売れない内容で売れたい」”っていうのは、目標達成できてると思う。
  • 『おやすみプンプン』完結によせて<浅野いにお論> - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    『うみべの女の子』所感 『ソラニン』について 浅野いにおの叙情 成熟と喪失 忘れるということ 忘れることと複雑化 ありふれたストーリーを複雑にする 『おやすみプンプン』の中心 ヒーロー不在の世界観 破滅の最終章 愛子ちゃんの悲劇性 世界の終焉は何だったのか 最終回について 『おやすみプンプン』の主題 浅野いにおはファッションなのか 村上春樹と新海誠の憂性 浅野作品のリアリティ 泣き顔のリアリズム 憂のリアリズム 浅野いにおの作画について おやすみプンプン 13 (ヤングサンデーコミックス) 作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/12/27メディア: コミックこの商品を含むブログ (14件) を見る昨年を振り返ると、浅野いにお作品について考えている時間が多かった。遂に『おやすみプンプン』が完結したことを受け、彼の作品について書いてみようと思う。 『うみべの女

    『おやすみプンプン』完結によせて<浅野いにお論> - このページを読む者に永遠の呪いあれ
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2014/02/09
    プンプンが、「忘却」の残酷さと幸福を描いた作品だというのに激しく首肯。浅野いにお作品が「ファッション」と呼ぶにはあまりに黒すぎるっていうのも同感。
  • おやすみプンプン13巻/浅野いにお[感想・レビュー][ネタバレ] - 今日もご無事で。

    おやすみプンプン、最終巻。 おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス) 作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/08/03メディア: コミック購入: 4人 クリック: 295回この商品を含むブログ (371件) を見る下書きも溜まってたのだけれど、どうにもこうにも、腑に落ちず。 なんかとってつけたような感想しかかけてなかったので、一か月寝かせ、結果。 なにも変わらない。 けど、新鮮な気持ちで書いてみようと思う。(ちなみに推敲してません) あ、個人的にはいちばん最初に書いた、この記事がうまく言い表してるかなあ、と思った。 おやすみプンプンとノルウェイの森と人間失格 - 今日もご無事で。 絶望の底から希望を眺める人と、 希望の舞台から絶望を気取る人。 ▼下書きから、一か月経っての感想まで とにかくおやすみプンプン、完結しました。 スピリッツで追いながら読んでいて

    おやすみプンプン13巻/浅野いにお[感想・レビュー][ネタバレ] - 今日もご無事で。
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2014/02/09
    あれほどの不幸と絶望と喪失を経験しても、人間は「忘却」により新しい幸せを見つけて生きていくっていうオチだったんだと思います。だから、七夕に愛子ちゃんに謝罪しているシーンがあるのかと。
  • 浅野いにおの漫画がムカつく理由、あるいは一つの自虐風自慢 「童貞だったあの頃に戻りたいよ・・・orz」

    浅野はこの漫画がすごいに選ばれた作者だし世間では人気があるようだ。 mixiなどでも彼が中高生から絶大な支持を受けている様を観察できた。 だが僕は浅野の漫画が大嫌いだった。 自分でもその理由がわからなくてなぜこんなに嫌いなのか不思議だったのだが 先日雑誌で彼の新刊のレビューを読んでその理由がストンとわかった。 その雑誌のレビューには「昔の彼女とヤってしまったような、若者なら誰でも持っている憂さ」 が浅野の漫画に通低してるという趣旨だった。あぁ、僕はこういうファッショナブルな憂さが大嫌いなのだ。 こういう憂さを感じられる若者は彼女をつくることができるという、人格が壊れない程度の安全な範囲で悲劇を消費している。 といっても僕は30で彼女いない暦年齢といった危険な範囲の悲劇を経験しろ、といってるわけではない。 そんな経験ができるのはある意味限られた人間だけだし、不幸なら不幸なほどエラいとい

    浅野いにおの漫画がムカつく理由、あるいは一つの自虐風自慢 「童貞だったあの頃に戻りたいよ・・・orz」
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2014/02/09
    2008年の記事。「おやすみプンプン」最終話まで出た現在では、こは当てはまらないと思った。