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2015年1月16日のブックマーク (5件)

  • 大人になること 長谷部千彩 | memorandom.tokyo

    第三回 ケイティ いまはもうあまり気にせず書いているけれど、政治について意見を述べるのが私はずっと怖かった。 私には私なりに思うことがあれこれあったけれど、それらを長らく隠していた。 なぜなら、政治について、もの言う女の子は不幸になると教わったから。 みんなに笑われて、バカにされて、恋人にも棄てられる。 どんなに真摯に考えたことであっても、正しさを求めて行動したことであっても、男の人はそういう女の子を選ばない。 彼の隣りで微笑むのは、理屈をこねない女の子、セミロングの髪の毛先をくるんと巻いた女の子――そう教わった。 それは母の訓えでも、父の訓えでもない。 私の両親は全く逆、政治的な意見を口にするひとたちだった。 “女の子だから”“男の子だから”などと考える必要はないと言われて、私は育った。 ならば、政治について発言する女の子は不幸になると教えたのは、誰だったのか。 それは、バーブラ・ストラ

    大人になること 長谷部千彩 | memorandom.tokyo
  • 貧乏は、選ぶことができない。 - 2日酔いのビール

    何もすることがない。卒業論文を提出した今となっては、差し当たっての目標というものがない。思えば、9月から12月の第一週までは苦しかったけれども、それなりに充実した日々を送っていたのではないかと思う。僕が書いた論文(所詮、文系の学部生が書いたお粗末なものだ)が、どのような評価を与えられるのか、少し気になる。テーマは、大学生の貧困を取り上げた。教育社会学の分野では、階層と学力との関係や、階層と社会的地位の関係といったものがかれこれ20年前近くから指摘されており、その代表的な研究者に苅谷剛彦や田由紀なんかがいる。例えば、社会的地位が高い家庭や高学歴の家庭に生まれ育った子どもは、社会的地位も学歴も高くなるということが指摘されてきたわけだ。裏を返せば、貧乏の家庭に生まれた子どもは、その後の生活において、貧乏から抜け出すことは難しいということが言えるのかもしれない。代表的なと言えば(前にも紹介した

    貧乏は、選ぶことができない。 - 2日酔いのビール
  • 文化系説教ジジイにしか進化できないポケモンを選んでしまった悲しみに - 太陽がまぶしかったから

    photo by Alan Cleaver 文化系説教ジジイにしか進化できないポケモン 岡田斗司夫問題に付随して、「文化系説教ジジイ」の話が蒸し返されてヒヤヒヤしているところがある。そもそも「文化系説教ジジイ」とは『文化系説教ジジイにモテない方法 - Togetter』で提唱された概念で、以下のような定義を持つ。 妙齢の文化系女を、うんちくと説教で屈服させ、あわよくば抱こうとしている 「若い女にからみたいけど傷つきたくない。自分が優位にたてそうで、金のかからなそうな、文化系娘を選ぼう」という計算と気弱さが見え隠れする彼らは手をかえ品をかえ、映画が好きな妙齢の女性に遠回しなアプローチをかけてきます。 これがアカンというのは客観的には分かる。分かるのだけど、僕がモテそうな戦略を考えてもそれぐらいしか選べないというのもまた現実である。そもそも、ask.fmで人生相談を受けるようにしたのも、岡

    文化系説教ジジイにしか進化できないポケモンを選んでしまった悲しみに - 太陽がまぶしかったから
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2015/01/16
    得意分野でモテて何が悪い!ってのはホントその通りだと思うので、モテ方がキモいとかなんとかは、部外者の遠吠えとして言わせておくのが吉
  • いじめが減らないのはいじめが赦されないから - ←ズイショ→

    いじめが世界から全くなくなることは恐らくないだろうが、今よりマシにする手立てはまだ随分残されているように思う。 例えばそれはいじめる側の心理をよく知ることだ。 いじめる側がどのようにいじめる相手を選び、どのように人知れずいじめを行い、どのように自分がいじめることを正当化するのか。 実のところ私たちはそれをよく知らない。 それらをもっとよく知ればこれから起こるかもしれないいじめへの対策もしやすいし、今現在進行しているいじめをやめるよう求める交渉もやりやすくなるだろう。 「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」というやつだ。 さて、これを実際に進めるには過去にいじめを行った人間の協力が必須になってくるわけだが、ここでこの方法が実際にはうまく機能していない原因が出現する。 過去にいじめを行った人間がなかなか名乗りをあげて協力してくれないのだ。 その理由はひとえに過去に行ったいじめが赦されないこと

    いじめが減らないのはいじめが赦されないから - ←ズイショ→
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2015/01/16
    いじめに対策するためには加害者側の視点が必要で、加害者に名乗り出てもらうには未熟な加害者への赦しが必要だけど、それってとんでもなく困難だよね、という話/加害者視点が対策に必要ってのはその通りだよなぁ
  • 「早く楽になりたかったから…」 生みの親・堀井雄二氏が語る『ドラクエIII』の新事実とは!? - おたぽる

    1986年の発売から今もなお、新作をリリースしつづけ、多くの人々を魅了しているスクウェア・エニックスのRPGゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズ。昨年12月にはバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日)で“ドラゴンクエスト芸人”が集結し、作の生みの親と知られる堀井雄二氏がスタジオに顔を見せ話題に。1月13日放送の『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日)に出演した際は、シリーズ3作目『ドラゴンクエストIII』のエンディングにまつわる裏話を明かしてくれた。 まずは、話の元となる『ドラゴンクエストIII』のエンディングについて、ネタバレながら振り返りたい。長い旅を経て、魔王バラモスを倒した勇者一行だが、真の魔王とも言える大魔王ゾーマの存在を知る。世界に平和を取り戻すため、異世界へ向かう勇者一行。めでたく大魔王ゾーマを倒したのだが、その時に元の世界への入り口が閉ざされてしまう。そしてエンディ

    「早く楽になりたかったから…」 生みの親・堀井雄二氏が語る『ドラクエIII』の新事実とは!? - おたぽる
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2015/01/16
    "「世界へ戻る入り口を閉じてしまえば、街の人々が勇者を祝福するセリフを書かなくてすむ」と思い、このような終わり方にしたそうだ。"