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ブックマーク / www.inubue.com (2)

  • 生きる目的がわからないと嘆いたアラサーへ - 犬笛日記

    数年前の春、女友達ランチをしていた際に、彼女が口にした台詞が未だに忘れられない。 「わたしには、絶対に花粉症になりたくない理由があるの。それは春を嫌いになりたくないから。わたし、季節の中で春が一番好きなの!」 凄まじい女子力だなぁと感心したことを覚えている。彼女は数少ない私が尊敬する人間のうちの1人で、頭脳明晰で成績優秀、その上変に気取ったところがないので取っつきやすく人望も厚い。おまけに美人である。 その台詞からだけでも、今まで彼女が送って来た人生がいかに充実したものだったのかが想像できる。 新しい学校、新しいクラス、新しい友達。知らない土地に慣れない職場。ドキドキとワクワクを引き寄せる人生の転換期。 いつからだろう。そんな感情の高ぶりを運んできてくれていたはずの春という季節が、気づいたら人生を素通りしていってしまうようになったのは。 いつからか、自分が社会人になって何年目なのかさえも

    生きる目的がわからないと嘆いたアラサーへ - 犬笛日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2018/05/23
    "私は密かに感動していた。劣等感を原動力に生きてきたという目の前のホモが、わたしの知る限り最強の才女と同じ領域に到達していたことに。"
  • 致死量を超えてきた恋の話 - 犬笛日記

    友人パワハラに悩んでいる。ヒステリックな女上司に「もう!ぜんぜん違う!当に分かってない!!」と絶叫されながら資料確認をされた後に、直されたのが句読点だけだったというコントのような日常を送っているらしい。 彼はそのストレスに耐えるために、映画「プラダを着た悪魔」で女上司へと立ち向かう主人公アンハサウェイを、自分に重ね合わせて日々仕事をこなしているのだそうだ。 人は楽しいときも辛いときも、自分と似た境遇にある人の言葉や感情を探したりする。誰かになりきることは、絶好のストレス解消法なのかもしれない。 その友人は酒癖が悪く、2016年リオ五輪直後のある日、泥酔して電柱や壁に激突を繰り返しながら帰宅し、傷だらけとなった自分の姿を、女子レスリング試合後の吉田沙保里と重ねて「お父さんに怒られる〜〜!!!」と明け方に電話で最高に不謹慎なモノマネを披露してきたことがある。 女子レスリングのパワハラのニュ

    致死量を超えてきた恋の話 - 犬笛日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2018/03/30
    魅力ある記事だった。
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