本サイト:「科学技術論文の書き方」(How to Write a Scientific Paper),通称「ボスの頭痛薬」では, 学術論文,特に原著論文/学位論文を書く為の基本的なお作法がまとめられています. 教員各位にあっては,学生に論文を書かせる時に「まずこれを読め」と言っておくと,きっと頭痛が緩和されるでしょう. 学生諸君・新人研究者諸君にあっては,まずこれを読んで反映させてから論文を先生・ボスに見せに行くと,きっとお小言が減るでしょう.
まずは、下のエントリーを読んでください。 上司が“唸る”報告書 の書き方 ここで言われていることに何か見覚えありませんか?そうです。あなたが散々ぐちぐちと言われてきた論文の書き方とほとんど同じことを述べています。違うのは、「2-3. 報告書作成のポイント 〜誰に出す?何のために書いた?を考えること」にあるとおり「報告書を提出する相手によって、文書の構成や内容を変えるべきである」ということだけです。ちなみに、論文の場合はあまり言われません。なぜなら、論文を読むのはあなたと同じ分野の専門家だから。 「研究なんて会社に入ったら役にたたない」と言われて久しいですが、どの研究でも共通に利用するメタ研究技術は案外いろんなところで役に立ちます。ぜひ、卒研や大学院での論文執筆を「卒業・修了するためだけにこなす仕事」と考えずに、会社に入っても役に立つ「報告書作成の第一歩」と位置づけて、技術を身につけましょう
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