NTT東日本は2010年10月19日、10月7日に生じたフレッツ 光ネクスト回線からインターネットに接続できない障害が発生した件について、その原因と再発防止策の最終報を公表した。 今回起こった障害は、フレッツ 光ネクストユーザーの一部にインターネットに接続できない事象が起こったというもの(関連記事)。原因は、フレッツ 光ネクスト用の中継網「NGN」内部に設置しているDNSサーバーの一部に障害が発生したためとしている。つまり障害の内容は、正確には「インターネットに接続しているときに接続先サーバーの名前解決ができなかった」ということになる。例えばメールソフトなどに送受信用のサーバーを直接IPアドレスで指定していた場合は、障害発生中でもインターネット経由でメールの送受信はできたという。ただし、Webページへのアクセスなど、一般に接続先サーバー名を指定して使うアプリケーションは、利用できない状態に
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