今回の件も含め、最近ホント思うんですが、最近、モテ/非モテ論争はネットで非常に盛んですけど、現実への影響って、ほとんどないんですよね。せいぜい「SPA!」や「AERA」で非モテ特集が組まれたりするくらい。まぁ、これだって立派な成果ではあるんですが、こういった雑誌を読んで、急に世間の非モテを見る目が変わるかといえば、そんなことはないわけで。 議論が広がり、今まで不可視層だった非モテの気持ちを知る人が増えることは、決して「無意味」ではないと思いますし、「スクールカースト」「ラブハラスメント」といった概念は、ネットを越え、もっと世間に広まって欲しいと思います。 しかしそれでも、ネットでのモテ/非モテ議論とは、結局は非モテ個人のストレス解消手段にすぎないのかも知れません……いや、ネットで個人のストレスが解消できるのであれば、それが一番の成果なのかもしれません。 僕自身、1年ほどこの手の話題を扱って