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ブックマーク / web.sfc.keio.ac.jp/~oguma (2)

  • 小熊研究会1報告2003 フランツ・ファノン 『黒い皮膚・白い仮面』

    小熊研究会1最終レポート フランツ・ファノン 『黒い皮膚・白い仮面』 ≪フランツ・ファノン~人間解放の思想家≫ 環境情報学部四年 79953735 小林伸也 1、レポートの目的 小熊研究会1で1月9日に行った、「黒い皮膚・白い仮面」に関する発表内容を手際よく整理することで、鍵となる概念である「人間解放」がファノンにとって何を意味していたのかを記述することを目指す。ではレポートの構成を説明しよう。まず、第二章では内容の紹介に入る前に著者ファノンの経歴を概覧する。何故なら、ファノンがどのような人物なのかを記述することが著の理解に役立つからだ。 第三章以後は著の内容紹介に入る。第三章では著の主題とそこにどのような意図が込められていたのかについて書物全体を概説する。続く第四章では、著の章立てを参考にしつつ述べられている疎外を巡る分析をテーマ毎に整理する。第五章では、そうした観点を基にニ

  • 2001年 秋学期 小熊研究会2 卒業論文

    次に、雑誌記事の選定基準について述べる。雑誌記事の選定基準に関しては、新聞記事のような見出しによる選定ではなく、大宅壮一文庫文庫目録(1988~2000)の分類基準である「独身男性の生態」に適合したものの中で、1980年~2000年の間に発行された雑誌記事を選定した。その結果、記事件数は全部で90件となった。(記事件数の年代別内訳は、次のページの表を参照。)なお、「男性シングル」に言及している記事もこの中に含まれている。したがって、この90件の記事を研究の分析対象とする。 ところで、後の論では、「独身男性」に関する言説の変動を調べる目的で、論の構成方法に時系列分析を採用している。その時系列区分は、「『シングル』という言葉が導入される前(1980年前半)」「『シングル』が独身の男性に適用され始めた時期(1986年~1990年)」「『シングル』を独身の男性を名指す言葉として一般的になった

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