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ブックマーク / doramao.hatenablog.com (8)

  • 「白砂糖は危険な魔薬?」トンデモ食育の罠 - とラねこ日誌

    (この記事は2008年11月に今は無き旧ブログどらねこ日誌に掲載したものを元に新規に書き起こしたものです) ■砂糖のべ過ぎやめさせたいけど 砂糖は甘くて美味しいですよね。ですけれど、べたあとに口をゆすがなかったり、そればっかりべれば虫歯になる危険性が高くなりそうです。また、砂糖をべた後の満足感から事を控えてしまえば、身体を成長させるための栄養素が十分にとれなくなってしまう可能性もある事でしょう。 何事もほどほどに・・・なのですが、美味しいがゆえについつい手が伸びてしまうわけで、子供の健康を心配する親御さんとしてはビシッと明確な理由で子供の砂糖摂取を止めたいと思うのはごく当たり前な心情なんじゃないかなと、どらねこは思います。そうしたニーズのせいか、砂糖については危険性を過剰に煽る系の言説が未だに教育現場や子育てママさんの間に出回っている現状があります。 学校で行われる育にも、砂糖

    「白砂糖は危険な魔薬?」トンデモ食育の罠 - とラねこ日誌
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2014/08/07
    (「いや白砂糖は食べ物ではなく化学方程式で表せる薬なんだ」 ブーーーーーーーッ(化学式で表せない物質なんてあんのかよ
  • 小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その2 - とラねこ日誌

    いよいよ最終回です。前回はキッチンカー事業がある生活を生みだすきっかけとなったまで書きました。ではその生活っていったいなんでしょう? 小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111122/1321960469 小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その1 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111204/1322967738 ■日生活の誕生 キッチンカー事業は、米と塩辛い漬け物ばかりバクバクべるような偏った習慣の人々に、麺類やパンを導入することで、多様なおかずをべる習慣を持ってもらいたいと意図して始まったものでした。ところが、ここにひとつの誤算があったようです。 同書 p40より 国の予想とは違い、米と一緒に様々なおかずをべる新しい習慣が生まれましたが、昭和50年代以降、日

    小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その2 - とラねこ日誌
  • 小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その1 - とラねこ日誌

    前回に引き続き、『荻原由紀著、パンとアメリカ小麦戦略「べき論」に惑わされないために』を引用しながら、お米離れとアメリカの農業戦略等の関係などを検証していきたいと思います。前回はパンが広まったことがお米の消費がへってしまった主な原因であると謂う説をデータを見ながら検証すると、どうやら的外れなのかな?そんな感触をつかみました。【後編】ではアメリカの小麦戦略とされるキッチンカー事業など国のパン普及に向けた取り組みの実態などを検証していきます。今回も引用多めに紹介していこうと思います。果たしてどんな実態であったのでしょうか? ■そもそも伝統って? 日は『みずほ』の国で、昔からご飯を主としてべてきた、そのような話をならったり、耳にした記憶のある方もいらっしゃると思いますが、実際はどのようなものであったのでしょう。日とひとくくりにして語られる事が多いのですが、日とひとくちに謂ってもは全国

    小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その1 - とラねこ日誌
  • 小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 - とラねこ日誌

    荻原由紀著、パンとアメリカ小麦戦略「べき論」に惑わされないために【前編・後編】と謂う専門誌掲載の記事を読みました。これは技術と普及*1と謂う雑誌の2006年10月号から11号にかけて掲載されたものです。 どらねこがどうしてこの記事を読んだのかと謂うと、過去にとても興味深いと思って紹介した論文の著作者によって書かれたものだからです。いつか読みたいな、と思っていたのですが、入手することが出来たので早速読み進めてみました。前回同様、これも一般の方が目にする機会はまずないだろうと思います。それではあまりにももったいないですから、書評ではあるものの、記事の内容を引用多めに紹介したいと思います。 ■そのまえに パンとアメリカ小麦戦略とはいったいどのようなモノなのでしょうか? 第二次世界大戦後、経済的に疲弊し料事情も悪化していた日に、経済的援助をエサに日の主を小麦に変えてしまおうと謂うアメリカ

    小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 - とラねこ日誌
  • 被害が及んでいるんだよ - とラねこ日誌

    早川由紀夫氏は、群馬大学教育学部教授であり、火山学者として有名らしい。研究室のページを見ると、教育学にも造詣が深いらしい。 早川由紀夫氏のツイッターでの発言。 ※利用規約に関連しての指摘がコメント欄に有りましたので、一時画像は撤去いたしましたが、alpinixさんがコメント欄でも問題がなさそうであることを指摘してくださり、さらに人力検索に於いて情報を集め確認をしてくださいました。http://q.hatena.ne.jp/1276133773 よって、画像を元のように再表示いたしました。有り難うございました。 氏は、「ニセ科学批判の矛先は、科学を装ったニセモノだけに向けるべき」という趣旨の発言を繰り返しており、それに対して、ニセ科学問題等にコミットされている諸氏から、反論や意見などが投げかけられ、その流れで出たモノが、上記の発言である。(と、どらねこは理解している) 定義の問題や、批判者の

    被害が及んでいるんだよ - とラねこ日誌
  • 独法と明石要一氏のあきれたアンケート調査 - とラねこ日誌

    前回の粗筋 外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」 独法調査 あまりにアレなタイトルで話題になった朝日記事の元ネタを見たら、明石教授が指揮をとった調査であった。http://www.niye.go.jp/houkoku_srch/chosa_cts.php?insid=110 どらねこがなんで氏に胡散臭さを感じるのかという事を書き連ねたところで、お時間となった。 そんなわけで、今回は調査体について読んだ感想等を書き散らかすわけなのだけれども、体に言及する前に朝日の記事について少しふれてみたい。 朝日の記事より http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY201005250229.html 子ども時代に自然に触れたり、子ども同士で遊んだりした体験が豊かなほど学歴が高く、大人になってからの収入も多い――。独立行政法人・国立青少年教育振興機構が

    独法と明石要一氏のあきれたアンケート調査 - とラねこ日誌
  • モーいちど骨粗鬆症と牛乳 - とラねこ日誌

    今回は牛乳有害論のお話しです。 家どらねこ日誌でも『牛乳は当にモー毒か?』で検証をし、牛乳が骨粗鬆症のリスクになるという根拠とは謂えない論拠の不当性を指摘しました。 しかし、身の回りにはいまだ正しい話であると理解してしまっている方がいたり、ネット上でもまだまだ牛乳有害論を見かけます。 牛乳有害論はマクロビ信奉者や、昔ながらの日が至高であると考える方々を中心として広まったようです。例を挙げてみましょう。 胃腸は語る−胃相腸相からみた健康・長寿法 新谷弘実:弘文堂(1998) p168 ●牛乳の飲み過ぎが骨粗鬆症をつくる また、年をとってくるとカルシウムが減って骨粗鬆症になるから牛乳を飲みなさい、というは誤りです。牛乳の飲み過ぎこそ骨粗鬆症をつくるのです。というのは、牛乳は飲むと血中のカルシウム濃度がすぐに高くなるから吸収がよいといわれるのだということは先に述べました。実際にはそのあと

    モーいちど骨粗鬆症と牛乳 - とラねこ日誌
  • 脳科学(?)とあさごはん - とラねこ日誌

    川島隆太教授が脳の働きを活性化する朝ごはんの機能について調査(東北大学プレスリリース) http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2010/01/press20100112-01.html 【大学生400名・ビジネスマン500名を対象にした 朝ごはんに関する意識と実態調査を実施。朝ごはんをべる習慣と、人生を成功に導くこととの 関連性が明らかに】 プレスリリース文はpdfでよめる 全国の現役大学生 400 名と、4年生大学を卒業した会社員 500 名を対象に「朝ごはんに関する意識と実態」に関するインターネットでのアンケート調査を 2009 年 11月 14日(土)から 16 日(月)の 3 日間にわたって行いました。 (4年生は原文ママ) なんか頭に機械くっつけて調べたのかな?なんて思っていたら、アンケート調査なの?で、ここまで宣伝しちゃうわけ?唖然・・・ 私生活

    脳科学(?)とあさごはん - とラねこ日誌
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2010/02/17
    (クビにしたらどうだ,川島(もぎもそうだが脳か学者って信用できん
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