遠隔操作ウイルスに感染したパソコンからネット上に犯罪予告が書き込まれた事件で、TBS(東京都港区)に届いた犯行声明とみられるメールと同じ内容のメールが、インターネット上のトラブルに詳しい落合洋司弁護士(東京弁護士会)にも届いていたことがわかった。本人確認のいらないフリーメールとみられるアドレスから送信されていた。警視庁は、送信した人物が身元をたどられないようにフリーメールを利用したとみている。 落合弁護士によると、メールが届いたのは今月9日の午後11時22分。「【遠隔操作事件】私が真犯人です」のタイトルで、冒頭には「現在報道されている大阪・三重の遠隔操作ウイルス事件について、私が犯人です」とあった。 落合弁護士に送った理由については、「たまたまテレビに出ていたから。また事情に詳しそうだったから」としていた。落合弁護士によると、実際に7日夜のNHKニュースに出演して事件に関してコメントを