音楽チャートで有名なオリコンが,「オリコンのチャートは操作可能だ」とコメントしたジャーナリスト個人を訴えている事件は以前お伝えした。この問題は,IT Pro Watcher(特にその著者陣)にも大きな影響があるので,Windowsと直接の関係はないが継続的に取り上げて行きたい。読みたくない人は飛ばして欲しい。 1月13日(日曜日)14時から,新宿歌舞伎町の「ロフト・プラスワン」でトークセッションが開かれた。テーマは「オリコンの訴訟テロによる批判封じについて」で,出演したのは訴えられた当人である烏賀陽弘道氏(ジャーナリスト),発端となった記事を掲載した「サイゾー」編集長の揖斐憲氏,武富士訴訟で勝訴した三宅勝久氏(ジャーナリスト)で,司会は岩本太郎氏(ジャーナリスト)だった。トークセッションに参加して,問題点も整理できたので,IT Pro Watcherに関係する部分に絞って書く。 今回の訴訟