安全保障関連法案が参院で審議入りしてから初の金曜日となった31日夜、法案に反対する学生と学者がともに国会前に集結し、デモ行進や抗議行動を行った。 主催したのは、毎週国会前でデモを続けている学生団体「SEALDs」と、1万2千人を超える学者たちが賛同する「安保関連法案に反対する学者の会」で、両団体の共同デモは初めて。名古屋や九州など全国の大学から教員と学生がともに駆けつけ、大学名を記したプラカードを掲げる姿も見られた。 スピーチに立った早稲田大・水島朝穂教授(憲法学)は「デモの参加者の向こう側には1千万、2千万の国民がいる。誰も納得していない。廃案しかない」と声を上げた。 ◇…
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