自身の戦地での体験を証言する松本さん=相模原市南区 中国の女性たちを強姦する日本兵に私は避妊具を配った-。先の戦争で自ら手を染めた後ろ暗い過去と向き合い、告白を続ける人が相模原市南区にいる。元牧師の松本栄好さん、92歳。「傍観していた私は『戦争犯罪人』だ」。歴史への反省がかすむ社会に今、伝え残したいことが多くある。「従軍慰安婦は確かに、いた。私が証人だ」 「中止」もうやめよう 触れて、見て、自ら考えて…「表現の不自由展」問題 筒状の器具を性器に差し込み、のぞき込む。炎症で赤くなっていないか。できものは見当たらないか。月に1度の性病検査。軍医の手伝いが衛生兵、松本さんの任務だった。 女性の体を思ってのことではなかった。 「兵力を維持するためだった」 戦地や占領地では日本軍人の強姦が問題になっていた。住民の反感を買えば、治安の悪化を招き、占領はおぼつかない。一方、不衛生な現地の売春宿では性病に
中国の武漢中心医院の系列施設の前に置かれた李文亮医師の写真と手向けられた花(2020年2月7日撮影)。(c)AFP 【2月7日 AFP】中国で、新型ウイルスの感染拡大に最初に警鐘を鳴らし、警察から処分を受けていた医師が死亡したことを受け、政府の対応に対する怒りと、より大きな自由を果敢に求める声が広がっている。 眼科医で、34歳で亡くなった李文亮(Li Wenliang)医師は、昨年12月に新型ウイルスについて警鐘を鳴らした8人の医師のうちの一人。だが李医師らはその行為のために、湖北(Hubei)省当局から訓戒処分を受け、検閲の対象とされた。 中国の不正監視当局はこの問題に関し、調査を行うことを明らかにした。 今月1日にウイルス感染が確認された李医師は先月下旬、地元警察から、これ以上「違法行為」をしないとする合意書への署名を強制されたと、中国版ツイッター(Twitter)「微博(ウェイボー、
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