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  • 野村克也もアメリカ人監督も絶賛した“世界1位の日本人”「401奪三振」「ど真ん中でも打てない」じつはメジャー挑戦していた“江夏豊の伝説”―2024上半期 BEST5(太田俊明)

    野球 プロ野球 野村克也もアメリカ人監督も絶賛した“世界1位の日人”「401奪三振」「ど真ん中でも打てない」じつはメジャー挑戦していた“江夏豊の伝説”―2024上半期 BEST5

    野村克也もアメリカ人監督も絶賛した“世界1位の日本人”「401奪三振」「ど真ん中でも打てない」じつはメジャー挑戦していた“江夏豊の伝説”―2024上半期 BEST5(太田俊明)
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    Taniken 2024/05/16
  • 「新谷仁美さんの記録は絶対に越えなきゃいけない」。陸上界のニューヒロイン・不破聖衣来の「私の冒険」とは? [PR]

    レースで勝つことと、自己ベストを更新していくこと、陸上には2つの目標があります。でも自分は、レースで人と勝負をする場合でも、結局は自分自身との闘いなんだと感じています。たとえレースで勝ったとしても、レース展開、ラップタイムの上げ下げなど内容を細かく見ていくと、トータルとしては自分の中で腑に落ちないことも結構あるんです。だからこそ、自己ベストやレース前に立てた目標タイムを達成した時のほうが喜びは大きいですね。 その意味で一番満足度の高かったレースは、中学2年のジュニアオリンピックです。全国の舞台もまだ2回目で、学年別ではあるんですけど初めて全国優勝できたんです。その時はすごい満足というか、すごいうれしかった。わー日一って(笑)。驚きのほうが大きかったんですけど、タイムも含めて内容に達成感があったんです。 トラックで冒険をしていたような気が…… 昨年12月に1万mを走った時はレース中に“冒険

    「新谷仁美さんの記録は絶対に越えなきゃいけない」。陸上界のニューヒロイン・不破聖衣来の「私の冒険」とは? [PR]
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    Taniken 2022/10/22
  • <東京五輪>オシムが語った日本対スペインの論点「日本は簡単にボールを失い、それぞれがひとりでプレーした」(田村修一)

    イビチャ・オシムに電話をしたのは、東京五輪男子サッカー準決勝・日スペイン戦が始まる50分前だった。東京五輪については、プレスパスを取得できなかったこともあり、仕事をする気はほとんどなかった。大会前のテストマッチは男女ともにほぼすべて取材したものの、それで自分の五輪は終わりだと思っていた。そうであるから、イビチャ・オシムやフィリップ・トルシエが、日五輪代表のほぼすべての試合を見ることが可能だったことが後に分かっても、彼らから話を聞くという発想は端からなかった。 だが、その気になればかなりいろいろ仕事ができたと思ったのは、男子グループリーグ最終戦の日対フランス戦の前日だった。それでも仕事モードになかなか切り替わらず、トルシエに電話したのが日スペイン戦の小一時間前、連絡がつかずにオシムに電話したのがその直後だった。 電話口に出たアシマ夫人の声は溌剌としており、それだけでオシムの健康状

    <東京五輪>オシムが語った日本対スペインの論点「日本は簡単にボールを失い、それぞれがひとりでプレーした」(田村修一)
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    Taniken 2021/08/07
  • ノムさん「プロに誘ってすまなかったな…」あれから20年、阪神・F1セブンの元メンバーが明かす“野村監督とのその後”(長谷川晶一)

    その瞬間、スタジオ内は爆笑に包まれ、赤星以外の6選手の顔写真が、一瞬にしてカラーからモノクロへと変わっていく――。2020(令和2)年4月23日オンエアのテレビ朝日系『アメトーーク!』の一場面だ。この日は、「ありがとうノムさん芸人」と題して、野村克也追悼企画が放送されていた。この放送から1年以上が経過した今、番組内でも紹介された高波が苦笑いを浮かべる。 「僕と赤星だけが5秒台で、あとは6秒フラット前後だった」 「今でもF1セブンを取り上げていただけるのはありがたいし、嬉しいですよ。野村さんが亡くなられて、『アメトーーク!』でも紹介されました。陣内さんにはディスられたけど、僕らも速かったんですよ。確かに赤星は頭抜けていたし、誰も彼には勝てなかったけど、赤星だけカラーで、僕らを白黒写真にすることはないのにね(苦笑)」 01年春のキャンプで突然誕生した「F1セブン」は、その年のオフ、野村の退陣と

    ノムさん「プロに誘ってすまなかったな…」あれから20年、阪神・F1セブンの元メンバーが明かす“野村監督とのその後”(長谷川晶一)
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    Taniken 2021/06/23
  • 【追悼】「田村正和さんはすごく嬉しそうだった」イチロー出演回『古畑任三郎』秘話 三谷幸喜が語っていた“悔い”とは(石田雄太)

    俳優の田村正和さんが心不全のため東京都内の自宅で亡くなっていたことが分かった。77歳だった。代表作にして大ヒットドラマとなった『古畑任三郎』には、当時現役のメジャーリーガーだったイチローも出演していた。脚家・三谷幸喜が“イチロー出演の裏側”を明かした記事を特別に公開する。 球界のスターが出演した『古畑任三郎』は高視聴率を記録した。数々の名ドラマや映画を手掛けてきた人気脚家は、“俳優・イチロー”とどう向き合い、どこに凄さを感じたのか。そして今も残る“悔い”とは――。 【初出:Sports Graphic Number836号(2013年9月5日発売)/肩書などはすべて当時】 27パーセント(『古畑任三郎』イチロー出演回の視聴率)? へーっ。そんなに取ってたんですね。僕は数字に影響を受けるタイプではないので、当時も「よかったですね」くらいの感じだったと思います。たとえば自分の中でわりとうま

    【追悼】「田村正和さんはすごく嬉しそうだった」イチロー出演回『古畑任三郎』秘話 三谷幸喜が語っていた“悔い”とは(石田雄太)
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    Taniken 2021/05/22
  • 桑田真澄コーチ「9回135球」論の理想? 大野雄大、田中将大の“超効率投球”とメジャー最強腕バウアーの頭脳(広尾晃)

    桑田氏は「今の投手は球種は多いが、一級品だといえるものは少ない。 限られた球数の中でいい球を投げないと」と言ったが「投球の質」を上げることにより、球数を減らすことができると考えているのだ。そうした努力の結果として「9回完投135球」という数字が、手の届くところに来るということだろう。 1イニングあたり14.06球で抑える ちなみに1月になって楽天に復帰が決まった田中将大が、24勝0敗という空前の記録を残した2013年は、28試合27先発、212回を投げて2981球。1イニング当たり14.06球という驚異的なものだった。 筆者は桑田氏の「9回完投135球」は、野球界への「新たなプレゼンテーション」であり、単なる数値目標ではなく投手の効率的な投球を重視する「新しい考え方」の提唱なのだと思う。 MLBではこれまでの野球観を覆す考え方が

    桑田真澄コーチ「9回135球」論の理想? 大野雄大、田中将大の“超効率投球”とメジャー最強腕バウアーの頭脳(広尾晃)
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    Taniken 2021/02/17
  • 他球団スカウト「その目は節穴かと言われました」 5年前、なぜ他の11球団は“ドラフト9位”佐野恵太を指名できなかった?(安倍昌彦)

    昨年のペナントレース、「横浜・佐野恵太、首位打者獲得」ほど驚いたことはない。 2019年は89試合ながら打率.295。クリーンアップに座ることも多く、大ブレークの兆候はあったものの、まさか一気に打率.328、20ホーマー、セ・リーグの首位打者に輝くとは……。 昨年の「佐野恵太」を見ていると、いつも打っていた――そんな印象が強い。特にシーズン後半は、佐野選手がスイングするバット目がけて投手がボールを投げているような、投球が彼のスイングに吸い込まれていくような、そんな錯覚さえおぼえたほどだ。 「確かに、筒香(嘉智)がメジャーに行って抜けたり、佐野にとっては追い風が吹いたりしたけど、そういうチャンスをぬかりなく掴める選手って、プロでも意外と少ないんですよ。立派なもんです」 ある球団関係者が、「昨年の佐野恵太」をこう語ってくれた。 「シーズンの最初の頃は、内角を差し込まれたりして、まだドアスイング

    他球団スカウト「その目は節穴かと言われました」 5年前、なぜ他の11球団は“ドラフト9位”佐野恵太を指名できなかった?(安倍昌彦)
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    Taniken 2021/02/11
  • 「これ、かっこよくない?」20歳イチローがハワイの夜間練習で見せた“衝撃の振り子打法”(石田雄太)

    「部屋で一緒にテレビを見ていると、いきなりベッドの上で腹筋を始めるんです。でも、20回でやめちゃう。だから冗談で『20回しかせえへんのやったら、すんなや』って言ったんです。そしたら真剣な顔で、『違う、20回という数が大事なんだ』って返されたことがありました。一気に100回じゃなくて、20回を何度も繰り返すことに意味があるんだと……あの真剣なイチローの顔、ものすごく印象に残ってますね」 練習量だけではなく、質も問う。しかも前へ進むための変化を恐れない。林が続ける。 「ウインター・リーグの開幕直前、イチローと夜間練習をしていたんです。そうしたらイチローが鏡を見ながらバットを振って、『これ、かっこよくない?』と訊いてきた。それが振り子打法でした。あの夜が振り子のスタートだったんです。『ええんちゃう?』と言ったらイチロー、『じゃあ、試してみるわ』って……その直後の開幕戦でいきなり5打数5安打だった

    「これ、かっこよくない?」20歳イチローがハワイの夜間練習で見せた“衝撃の振り子打法”(石田雄太)
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    Taniken 2021/01/12
  • 秀吉の「中国大返し」に新説が登場。信長用の”接待設備”が奇跡の理由?(山田洋)

    「エイドステーションと言うんですね! まさにそれですよ! 今度から私も使わせてもらいます」 オンラインでつないだ画面越しで興奮気味にこう話すのは、奈良大学教授で城郭考古学を専門とする千田嘉博氏だ。 千田教授は、緊急事態宣言が発令された翌4月8日に、NHK-BSプレミアムで放送された番組「英雄たちの選択」の中で、“戦国の奇跡”と呼ばれる豊臣秀吉の「中国大返し」について、ある新説を唱えていた。 番組のHPにはこう書かれている。 <備中高松城から姫路城まで100キロにおよぶ行程を大軍が驚異的な速度で取って返した。いかにして秀吉は不可能を可能にしたのか?(中略)“幻の大返しシステム”の存在が、浮かび上がってきた> そのシステムとはどんなものか? それを理解するキーワードが、ウルトラマラソンやトレイルランニングの世界ではおなじみの「エイドステーション」なのだ。そして、その言葉を筆者が伝えたときに、今

    秀吉の「中国大返し」に新説が登場。信長用の”接待設備”が奇跡の理由?(山田洋)
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    Taniken 2020/07/21
  • トルシエが語る中田、俊輔、小野。そして世界の扉を開けた森島寛晃。(田村修一)

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    Taniken 2020/04/22
  • 「君に、19番をつけてほしい」ノムさんが甲斐拓也に託したもの。(田尻耕太郎)

    最後に会ったのは2019年の春。 「やりがいも感じますし、プレッシャーもある。もっと自分にプレッシャーをかけてやらないといけないと思っています。このままでいいとは思っていないです」 特別な思いで2020年シーズンのスタートを切った。その矢先の2月11日、突然飛び込んできた訃報。甲斐はウォーミングアップの途中にマネジャーから伝え聞き、言葉を失った。 「当にびっくりしました。最後に会ったのは去年の春。ちょうどキャンプの時期でした。その時も、いろいろとキャッチャーのお話をさせていただいた。そして『母ちゃんを大事にしなさいよ』と言われました。それは今でも覚えています」 母を大事に――。 「初めてお会いした時から、『俺とよく似ている』と、ずっと言われていました」 ともに母子家庭で、女手ひとつで育てられた。 野村氏は京都・峰山高からテスト生として南海に入団。ブルペン捕手のような役割まで味わいながら、

    「君に、19番をつけてほしい」ノムさんが甲斐拓也に託したもの。(田尻耕太郎)
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    Taniken 2020/02/29
  • 研究熱心なバウアーとDeNAの親交。「とにかく野球を楽しんでください」(石塚隆)

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    Taniken 2019/12/10
  • “ZOZOマリン最強の売り子”なな。これは、もう1つのペナントの物語。(村瀬秀信)

    「ペナントレースが終わって徐々にですけど、優勝したっていう実感が湧いてきたような気がします。まだ2年目の私が勝てたことは周りの人たちの助けがあったおかげです。支えてくれたお客さんに、仲間や先輩たち、裏方さん、家族……すべての人たちに感謝を捧げます」 シーズンオフのZOZOマリンスタジアム。人気のない記者会見場で深々と感謝の辞を述べる彼女の笑顔は、インタビュー中、一度だって途切れることはなかった。 彼女の名前は「なな」。22歳。昨シーズン後半に名門アサヒビールに加わった2年目のフレッシュ売り子。 千葉で生まれ千葉で育ったドジでお茶目な野球好きは、野球部マネージャーを務めた高校時代にマリンのウグイス嬢を経験するなど、ZOZOマリンを聖地として育ってきた純正の千葉娘。 2019年。売り子界においてまったく無名の存在であった彼女が、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか1年にして、ZOZOマリンの強

    “ZOZOマリン最強の売り子”なな。これは、もう1つのペナントの物語。(村瀬秀信)
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    Taniken 2019/11/09
  • カーショウやバーランダーより凄い、ダルビッシュの後半戦2つの成績。(広尾晃)

    奪三振と与四球の数字がすごい! 後半戦のダルビッシュのすごさは、奪三振と与四球の数字を見なければわからない。9イニング当たりの奪三振数であるK9を見てみよう。 <後半戦のナ・リーグK9、5傑> 1 ダルビッシュ有(カブス) 13.00(81.2回118奪三振) 2 ビューラー(ドジャース) 11.72(78.1回102奪三振) 3 フラハーティ(カーディナルス) 11.23(99.1回124奪三振) 4 デグロム(メッツ) 11.20(94回117奪三振) 5 カーショウ(ドジャース) 11.11(79.1回98奪三振) K9が9.00を超えればイニング数を上回る奪三振ということになる。パワーピッチャーの一つの指標だ。今季後半のダルビッシュは1イニングで1.5個近い三振を奪っていた。なみいるメジャーの先発投手の中でも飛びぬけていたのだ。 援護点は少なかったが、ダルビッシュは打者を圧倒してい

    カーショウやバーランダーより凄い、ダルビッシュの後半戦2つの成績。(広尾晃)
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    Taniken 2019/10/23
  • フェデラー「あれこそがテニスさ」大坂なおみがガウフに見せた敬意。(山口奈緒美)

    女子テニス界の未来を担う大坂なおみとガウフが、一緒にインタビューに答える。2019年全米を象徴するシーンになった。 今、あの人の言葉を引用するのは時期はずれかもしれないが、大坂なおみの元コーチのサーシャ・バインは大坂が1回戦敗退を喫したウィンブルドンでこう言っていた。 「半年前までできていたことが、今できないわけはない。ちょっと自信をなくしているだけだよ。何かのきっかけで自信さえ戻ってくれば、すぐにまた強いなおみになる」 もうチームの一員ではないし、今は別の選手についている自分が話すべきではない、と遠慮しながらの当たり障りのない内容ではあったが、大坂が持つ3つのタイトルの全てをともにしたコーチの言葉には今なお力を感じた。 問題はその<きっかけ>がどこにあるのか、だった。ハードコート・シーズンに入ってからも、トロント、シンシナティと連続してベスト8止まり。全米オープンで連覇を狙う女王としては

    フェデラー「あれこそがテニスさ」大坂なおみがガウフに見せた敬意。(山口奈緒美)
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    Taniken 2019/09/05
  • 高校野球の控え投手の価値を上げた。中京学院大中京がなしとげた革命。(氏原英明)

    止まらなかった。 あの手この手で状況を打開してきた中京学院大中京・橋哲也監督だったが、この日は効力を欠いた。 準決勝第2試合、中京学院大中京は準々決勝戦で17得点を挙げて勢いに乗る星稜打線を相手に次々と投手を送り込んだが、9失点を喫し0-9で涙を飲んだ。 「守りで仕掛けていかないと流れを呼び戻せないかなと思って早い回でつないでいきましたが、星稜さんはミスショットがなかった。当に脅威でした」 橋監督は、相手打線を称賛するしかなかった。 試合の流れを継投で変える、という発想。 とはいえ、今大会の彼らの戦いぶりは、甲子園に1つのメッセージを与えた。 それは、投手交代で流れを引き寄せる采配を全国に見せつけたことだ。 今大会の中京学院大中京は、エースの不後祐将が全試合に先発した。ゲームメイク能力に長けたエース左腕は、ほとんどの試合で自分の仕事をまっとうするピッチングを見せた。 ただ、2回戦で北

    高校野球の控え投手の価値を上げた。中京学院大中京がなしとげた革命。(氏原英明)
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    Taniken 2019/08/21
  • 松山英樹も米トップ選手も憧れた。宮里藍という、最高のロールモデル。(桂川洋一)

    「藍ちゃんだ、藍ちゃん!」 松山英樹が発した無邪気な声を今も覚えている。 2014年6月、ノースカロライナ州のパインハーストを舞台にした全米オープンは、史上初めて男女が2週にわたって同じ会場で行われた。先に開催された男子大会を終えた松山は翌週も当地に残り、全米女子オープンの初日に日選手の応援に駆け付けていた。 宮里藍が17番ホールをプレーしていた時のこと。パー3のグリーンを取り囲む、大きな傾斜を持ったフェアウェイからパターでアプローチをした彼女を見て、思わずうなった。 「あそこで迷わずパターを握る判断がすごいなあ……」 松山は青いフレームのサングラス越しに嬉々としていた。 「藍さん」でもなく、「藍先輩」でもなく、「藍ちゃん」を観て。 当時すでに活躍の場を海外に広げていた彼も、宮里藍のビッグファンのひとりだった。 宮里藍の登場後、日女子ツアーはブームとなった。 あれから3年。宮里が今シー

    松山英樹も米トップ選手も憧れた。宮里藍という、最高のロールモデル。(桂川洋一)
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    Taniken 2019/08/06
  • 11連敗の翌日に「カープ特集」を発売した、Number編集長の告白。(宇賀康之(Number編集長))

    日発売の『Sports Graphic Number』最新号の特集は「カープに学べ。鯉のレッスン14講座」と題した、1冊丸ごと広島特集。しかし雑誌発売前日に20年ぶりの11連敗を記録し、シーズン前半戦を4年ぶりのBクラスで終了……。ここに、読者の皆様へお伝えすることがあるという編集長の告白を、開陳させていただきます。 ここだけの話、正直言って、こうまで負けが込むとは予想していませんでした。交流戦最下位に終わっても、チーム月間最多勝を記録した5月みたいにまた勝ち出すかも、なんて考えでおりました。ですが、11連敗。で、特集タイトルは「カープに学べ。鯉のレッスン14講座」。そんなカープに何を学ぶっていうんですか? 『ナンバー』、やっちゃったねwww。そういう声が飛び交っていることはもちろん重々承知しています。 だがしかし、ここで敢えて断言したい! たとえ11連敗したって、Bクラスで折り返したっ

    11連敗の翌日に「カープ特集」を発売した、Number編集長の告白。(宇賀康之(Number編集長))
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    Taniken 2019/07/12
  • 伊達公子が没頭した修士論文の中身。砂入り人工芝は日本テニスの大問題。(内田暁)

    「違和感」の種が胸にできたのは、思い返せば、初めて世界に飛び出した頃だという。 “新時代のテニスコート”の触れ込みで砂入り人工芝が登場したのは、伊達公子が、高校生の頃だった。 身近なところで一気に普及したのは、1985年の神戸ユニバーシアード。イベント会場の神戸総合運動公園のテニスコートが砂入り人工芝になり、以降はジュニアや高校の大会も、砂入り人工芝で開催される機会が増えた。 「悪天候にも強い」がそのコートの売りではあったが、伊達が思い出すのは、「水たまりがある中でプレーした」という記憶。また、足元が滑りやすく、球速もバウンド後に落ちるという「ネガティブなイメージ」だった。 “新世代のコート”への違和感。 もちろん当時のそれは、あくまで一個人が抱く印象にすぎない。だが高校卒業と同時にプロとなり、ヨーロッパやアメリカでプレーする機会が増えていく中で、“新時代のコート”が実は、国外には全くと言

    伊達公子が没頭した修士論文の中身。砂入り人工芝は日本テニスの大問題。(内田暁)
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    Taniken 2019/06/26
  • 甲子園史上最強の応援となるか!?大阪桐蔭による東邦の応援は必見。(梅津有希子)

    センバツ第4日目の今日、富岡西(徳島)vs.東邦(愛知)戦が行われる。 この試合(第3試合・14時開始予定)、単独で史上最多となる5度目のセンバツ優勝を狙う東邦を後押しする、強力な助っ人が駆けつける。 アルプススタンドから選手たちに全力でエールを送り、客席をひとつにする力を持つ吹奏楽部の応援。今大会では、東邦マーチングバンド部のフロリダ遠征が重なってしまい、「音なし」もしくは「野球部マネージャーが1人でトランペットを吹く」という、どちらかになる予定だった。 県内10校以上の吹奏楽部に「友情応援を引き受けてくれないか」と相談したものの、「どこも日程が合わずに断られてしまった」と困り果てていた東邦マーチングバンド部顧問の白谷峰人氏から相談を受けた筆者は、これまでに甲子園に何度も出場し、アルプススタンドの応援をよく知る大阪桐蔭吹奏楽部総監督・梅田隆司氏に相談。 高校野球秋季近畿大会で同校は8強に

    甲子園史上最強の応援となるか!?大阪桐蔭による東邦の応援は必見。(梅津有希子)
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    Taniken 2019/03/26