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2024年1月6日のブックマーク (12件)

  • 食べ物に困るとなんと狩りを始める菌、線虫捕食菌がすごい

    緑色は、真菌のアルスロボトリス・オリゴスポラ(Arthrobotrys oligospora)が、線虫をおびき寄せて捕獲する「わな」。灰色の糸のような線は菌糸体で、菌糸をつくる糸状菌は一般に「カビ」と呼ばれている。(PHOTOGRAPH COURTESY YEN-PING HSUEH) 飢えの苦しみから逃れるため、手も足もない菌に何ができるのだろう? 驚くべきことに、捕者に変身する真菌がいる。アルスロボトリス・オリゴスポラ(Arthrobotrys oligospora)だ。 A. オリゴスポラはほとんどの場合、枯れ葉などを分解して日々をしのいでいる。しかし、栄養不足に陥ると肉性になり、無防備な線虫を捕するのだ。 とはいえ、ほかの捕者と異なり、獲物を追い掛けることはできない。11月21日付けで学術誌「PLOS BIOLOGY」に発表された研究は、A. オリゴスポラが進化させた巧妙な

    食べ物に困るとなんと狩りを始める菌、線虫捕食菌がすごい
  • 専門家でも見たことがない!?遠心分離機内でサンプルが分離していく貴重な映像 - ナゾロジー

    遠心分離機は、高速回転させることで生じる遠心力を利用して、試料の成分を分離させる機械です。 これを利用して、汚染水をきれいにしたり、廃油を油と水と泥に分けたり、品加工において品質を高めたり、血漿から血液製剤を作ったりできます。 このように様々な分野で大活躍する遠心分離機ですが、2500G(地球の重力加速度の2500倍)を発生させるデバイスの内部を撮影することは簡単ではありません。 普段から遠心分離機を使用している研究者たちでさえ、試料が分離していく過程を見ることはほとんどないのです。 そこで元研究者で現在は科学写真家であるオランダのモーリス・ミッカーズ氏は、彼自身が開発した遠心分離機カメラを用いて、非常に珍しい遠心力で試料が分離する映像を撮影・公開しています。 ここでは、遠心分離機の内側の世界をいくつかご紹介します。 Incredible Videos Take Us Inside a

    専門家でも見たことがない!?遠心分離機内でサンプルが分離していく貴重な映像 - ナゾロジー
  • アインシュタインが放った量子力学への疑問…「量子もつれ」の謎を解く物語がドラマティックすぎた(山田 克哉)

    直観と論理の狭間で、物理学者がもがく! 一人の天才の独創によって誕生した相対論に対し、量子論は、多数の物理学者たちの努力によって構築されてきた。数十年におよぶ精緻化のプロセスで、彼らを最も悩ませた奇妙な現象=「量子もつれ」。 たとえ100億km離れていても瞬時に情報が伝わる、すなわち、因果律を破るようにみえる謎の量子状態は、どんな論争を経て、理解されてきたのか。EPRパラドックス、隠れた変数、ベルの不等式、局所性と非局所性、そして量子の実在をめぐる議論……。 当事者たちの論文や書簡、公の場での発言、討論などを渉猟し尽くし、8年超の歳月をかけて気鋭の科学ジャーナリストがリアルに再現した『宇宙は「もつれ」でできている』。これが物理学史上最大のドラマだ! *記事は、『宇宙は「もつれ」でできている』の内容から、再編集・再構成してお送りします。 1世紀におよぶ量子力学構築の物語 『宇宙は「もつれ

    アインシュタインが放った量子力学への疑問…「量子もつれ」の謎を解く物語がドラマティックすぎた(山田 克哉)
  • 能登半島地震 海岸線が250メートル移動、広い範囲で3メートル超の隆起

    1日に発生した能登半島地震で、石川県輪島市の漁港付近の広い範囲で3メートルを超える隆起があったと推定されるほか、隆起に伴って海岸線が海側に約250メートル前進したことが分かった。東京大地震研究所などが現地調査の結果を公表した。 地震研や岡山大などの研究チームは、地震発生翌日の2日から震源域の南西部にあたる能登半島北部の海岸地形を調査。調査範囲の中で最も顕著な隆起がみられたのは鹿磯(かいそ)漁港(輪島市)で、約3・9メートルの隆起があったと推定されるという。この漁港付近の海岸線沿い約4キロにわたって、複数地点で3メートルを超える隆起が確認されたとしている。 また、同漁港近くの砂浜で隆起に伴って約250メートルの海岸線の前進が確認されたという。 一方、赤崎漁港(志賀町)では隆起が約0.25メートルにとどまったものの、港湾施設への津波被害が確認された。倉庫の外壁に残された痕跡から津波の高さは約4

    能登半島地震 海岸線が250メートル移動、広い範囲で3メートル超の隆起
  • Googleのロボット工学チームが「ロボット工学三原則」にインスピレーションを得た「ロボット憲法」を作成

    GoogleAI研究部門「Google DeepMind」のロボット工学チームが、ロボットに簡単な命令を出すだけでタスクを実行してもらう未来に向けての研究成果を発表しました。その中のトレーニングデータ収集システム「AutoRT」には、アイザック・アシモフの「ロボット工学三原則」をもとにした「ロボット憲法」が含まれているそうです。 Shaping the future of advanced robotics - Google DeepMind https://deepmind.google/discover/blog/shaping-the-future-of-advanced-robotics/ Google’s DeepMind ‘Robot Constitution’ will make sure its AI droids won’t kill you - The Verge h

    Googleのロボット工学チームが「ロボット工学三原則」にインスピレーションを得た「ロボット憲法」を作成
  • 夜空のきらめき、1割が人工衛星 天文学に「光害」も - 日本経済新聞

    【この記事のポイント】・人工衛星が目に見えて多くなっている・天文観測にどれくらい影響しているのか・衛星はどんな用途でどこまで増えるのか夜空の景色が変わりつつある。地球に近い軌道を飛ぶ人工衛星が目に見えて増えているためだ。もっぱら通信用で流れは不可逆。現状の主要な計画通り打ち上げが進むと、日付近で眺められる星の1割に及ぶ。天文学への影響を懸念する声も強まっている。「人工衛星は世界中どこからでも

    夜空のきらめき、1割が人工衛星 天文学に「光害」も - 日本経済新聞
  • 地震で海底が隆起し陸地に 石川県珠洲市の津波観測地点が観測不可能な理由判明

    気象庁は1月5日、1日の能登半島地震発生後に観測データが取得できていなかった津波観測地点「珠洲市長橋」(石川県珠洲市)について、地震の影響で観測地点の海底が隆起していたためと発表した。 津波観測地点「珠洲市長橋」は、1月1日16時10分頃から観測データが欠測となっていたが、地震後に国土地理院が撮影した空中写真によって、周囲一帯で地盤隆起によるとみられる海底の露出が確認され、観測不可能な状態であることが分かった。 周辺での代替の観測地点の選定を含め早期の観測再開に向けて作業を進めるとしている。気象庁では、津波のおそれのある大規模な地震の際には、全国に設置している地震計のデータをもとに震源及び地震の規模を推定、地震発生から3分程度で津波警報等の第一報を発表することから、津波警報等の発表に影響はないとしている。 ビフォーアフター advertisement 1|2 次のページへ Copyrigh

    地震で海底が隆起し陸地に 石川県珠洲市の津波観測地点が観測不可能な理由判明
  • 北川啓介教授が能登半島地震の被災地へ屋内用インスタントハウスを届けました|国立大学法人名古屋工業大学

    工学専攻(社会工学領域)/高度防災工学研究センターの北川啓介教授が、能登半島地震の発災後すぐに被災地へ出向き、輪島市と連携して、学にて研究開発した屋内用インスタントハウス10棟を輪島中学校の避難所に届けました。 北川啓介教授は2023年に、トルコ・シリア大地震の被災地、モロッコ大地震の被災地にもインスタントハウスを提供しており、日での発災後の復旧と復興への被災者の当事者感覚での研究開発に尽力しています。 一日も早い復旧と復興を祈念いたします。 【ご支援(寄付)のお願い】 北川啓介教授が開発した簡易住宅(インスタントハウス)を令和6年能登半島地震の被災地域へ届けます。 ▶ 令和6年能登半島地震被災地への簡易住宅(インスタントハウス)設置支援(大学基金ウェブサイトへ) 【屋内用インスタントハウス】 発災後から一週間ほどで避難所等に料や飲物、医薬品などは届きつつありますが、停電と断水が続く

  • 能登半島にファミマ社員100人が物資を運んでいる?→実は能登半島のコンビニ分布図に理由があった

    能登半島地震に際し、ファミマの親会社・伊藤忠の会長が「いまファミマの社員100人が物資を担いで行っている」と発言

    能登半島にファミマ社員100人が物資を運んでいる?→実は能登半島のコンビニ分布図に理由があった
  • ドコモとKDDIが「船上基地局」、能登半島地震

    ドコモとKDDIが「船上基地局」、能登半島地震
  • 【能登半島地震】避難所に「おうちできた」 段ボール製住宅に喜ぶ子ども:北陸中日新聞Web

    能登半島地震で被災した石川県輪島市の避難所で、名古屋工業大が開発し、断熱性などに優れた段ボール製の簡易住宅「インスタントハウス」が設営されている。発生間もなく自ら避難所に持ち込んだ北川啓介教授(49)=建築設計=が、東日大震災をきっかけに開発を進めてきた。 子ども連れの家族ら約800人が避難している輪島中学校。5日、窓ガラスが割れて冷たい風が入る体育館に高さ2・5メートルの茶色い鉛筆のような「家」が6棟並んでいた。女性の着替えや子どものおむつ交換の場として使われていた。

    【能登半島地震】避難所に「おうちできた」 段ボール製住宅に喜ぶ子ども:北陸中日新聞Web
  • 笑い飯哲夫「金持ちしか賢くならへんやん」、10年続く「格安塾経営」を公言の訳 | 東洋経済education×ICT

    哲夫さんが小・中学生向け補習塾「寺子屋こやや」を開いたのは、所属する吉興業の社員から「塾の費用が月6万~7万円かかる」と聞いたのがきっかけだった。 「高すぎると思いました。金持ちしか賢くならへんやんけと。一部の人間だけが賢くなる『置いてきぼり教育』は嫌やなと思ったんです」 「月6万~7万円」は高額な部類だが、塾にかかる費用は決して安くない。文部科学省の調査※1によれば、2021年度の1年間で公立小学校に通う小学生の「補助学習費」(自宅学習や学習塾・家庭教師などの経費)の平均額は12.0万円、公立中学校に通う中学生は30.3万円。1カ月あたりではそれぞれ1万円、2万5250円だ。塾に通いたくても、経済的な事情で通えない子どもがいるのは事実だろう。 ※1 文部科学省「令和3年度子どもの学習費調査」(2022年12月21日公表)

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