文化庁は、12月15日に第165回臨時国会で成立した著作権法の一部を改正する法律案について、改正法の内容を説明するページを開設した。 ■ IPマルチキャスト放送(自動公衆送信)における許諾手続きを見直し 今回の改正は、「放送の同時再送信の円滑化」と「時代の変化に対応した権利制限等」、「著作権等保護の実効性の確保」の3つを柱に実施された。いずれの改正事項も、文化審議会著作権分科会での審議を踏まえた内容になっている。 「放送の同時再送信の円滑化」では、2011年までに地上波放送がデジタル放送へ全面的な移行を予定する中で、難視聴地域が発生する可能性があると指摘。難視聴地域を解消し、デジタル放送への全面移行を円滑に進めるために、IPマルチキャスト放送による同時再送信の役割が期待できるとしている。 ただ、IPマルチキャスト放送は著作権法上は「(有線)放送」ではなく、「自動公衆送信」に該当しており、一
第225回:自宅のアクセスポイントを公開するユーザー参加型サービス 国内でサービスを開始した公衆無線LANサービス「FON」に迫る 12月5日から国内でのサービスを開始した「FON」は、自宅のアクセスポイントを他のユーザーに公開するというユーザー参加型の公衆無線LANサービスだ。FONで提供される「La Fonera」という専用ルータを中心にその姿に迫ってみよう。 ■ 「オレも公開するからキミも公開しろ」 FONのサービスを初めて耳にしたとき、本誌などでもおなじみスタパ斎藤氏の「オレも買うからキミも買え」という名言を思い出してしまった。FONの場合、「買う」というのとは意味合いが少し違うので、言うなれば「オレも公開するからキミも公開しろ」と言ったところだろうか。 FONは、スペインのベンチャー企業「FON WIRELESS Limited」が世界的に進めている無線LANコミュニティだ。無線
いつもチェックしているLifeHackerのメンバーが執筆・編集した、その名も 『Lifehacker: 88 Tech Tricks to Turbocharge Your Day』 という本が今日届きました。まだパラパラとめくってみている段階ですが、内容盛り沢山な1冊です。 以下、章構成。 1.メンタルメモリを解放する(Free Up Mental RAM) ・未来の自分にメールする ・個人用Wikipediaを作る ・超ノート術 など 2.余計なことに注意を奪われない(Firewall Your Attention) ・時間浪費サイトにアクセス制限をかける ・メールに仕事を邪魔されないようにする ・机周りの最適化法 など 3.繰り返しタスクを自動化する(Automate Repetitive Tasks) ・自動バックアップ ・自動ダウンロード(音楽、映画など) ・自動リブート ・自
ドルは激しい値動きに、金融不安と期末要因で波乱 7:33pm [東京 26日 ロイター] 来週の外為市場でも、ドルは激しい値動きを見せる見通し。米金融安定化法案が議会を通過しても、金融システム不安は簡単には解消しないとの見方が多く、リスク回避に伴うポジション調整が引き続き相場を主導する見通し。 記事の全文
以前、写真管理ソフトの決定版としてご紹介したGoogleの「Picasa2」がバージョンアップ。それに加えて、「Picasa2」と連携するWebアルバムサービス「Picasa ウェブアルバム」も開始された。今年も残すところ半月あまり。年末年始は写真を撮る機会が多くなりそうだし、年をまたぐ前にハードディスクの大掃除もしておきたいところ。というわけで、今回は写真の整理と公開に便利な「Picasa2」と「Picasa ウェブアルバム」をご紹介しよう。 ■ 写真の位置情報を扱えるようになった「Picasa2」 当連載で「Picasa2」をご紹介したのは2005年の夏。現在のバージョン2.6.0でも基本的な機能や使い勝手についてはほとんど変わっていないのだが、いくつか面白い機能が追加されている。ここではおもに、新しく追加された機能をピックアップしていく。「Picasa2」初心者の方は、基本機能をご説
「ウェブ人間論」が木曜に発売になり、週末にはアマゾン予約注文が家に届いたりしたのだろう、日本時間日曜日午後くらいから、感想がネット上にたくさん載ってきている。「おわりに」でこう書いたが、 私は『ウェブ進化論』に対する感想を、ネット上で一万以上読み、そこからたくさんのことを学んだ。読者畏るべし、と思うことしきりだった。 全く同じことを「ウェブ人間論」の感想を読むことで感じることができてたいへん嬉しく思う。「シリコンバレー精神」のときは文庫化ということもあって、それほどネット上に感想が溢れるという感じではなかったから。 僕が平野さんとの対談をすべて終えて「おわりに」で何を書こうかと考えていたとき、まず頭をよぎったのは、僕と平野さんとの違いについてだった。 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/afterword.html たとえば、平野さん
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