はじめにこんにちは。Qareer (株式会社クアリア) の平田です。 このnoteでは先生や教育関係者に向けて、 「生成AIを教育にどう活かすか」 「探究学習で生徒が使えるプロンプトの工夫」 「AI利用で気をつけること」 私は慶應義塾大学で研究を続けながら、QareerのCTOとして開発を担当しています。昨年度から提供している、生徒のリフレクションを支援する“AIクアリアちゃん”は累計1万回以上ご利用いただきました。日々先生方と対話する中で、教育現場におけるAIへの期待が確実に高まっていると感じます。 一方で、こんな声もよく届きます。 「生徒全員に使わせるべきなのか判断が難しい」 「どう教えれば“丸投げ”にならず、学びが深まるのか見えない」 「個人で積極的に使っている生徒もいて、学校としての扱いが悩ましい」 どれもまっとうな懸念です。AIという言葉はニュースで毎日耳にしますが、学校で本当に
