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2017年1月1日のブックマーク (1件)

  • 1076 - 松岡正剛の千夜千冊

    自己組織化と進化の論理 スチュアート・カウフマン 日経済新聞社 1999 Stuart Kauffman At Home in the Universe―The Search for Laws of Self-Organization and Complexity 1995 [訳]米沢富美子 生命の最も初期の痕跡は34億5000万年前の化石に記録されている。今日の生物でその化石に近いものは深海にいたシアノバクテリア(藍藻)だ。そこには最も原初的な生体膜(細胞膜)が認められる。 生命は物質代謝や生殖の能力があり、分化や進化ができる能力がある。その能力は生体膜の内側に生じた細胞によっている。その細胞が異常な化学進化をするうちに、われわれはいつしかそれを「生物」とよぶようになった。 いったん細胞ができてからは、気の遠くなるような時間がわれわれの祖先におよぶまで流れた。単細胞生物ができ、ついで初

    1076 - 松岡正剛の千夜千冊
    Tenten
    Tenten 2017/01/01
    機械論的秩序の発生ではない、相互作用による創発的秩序の発生。しかし、自然淘汰を否定せず、自己組織化と自然淘汰の両立を理論化する。